アルファード超えの新型高級MPV「M8」中国発売！ まさかの“トヨタの力で走る”!? その全貌は

■格調高いオペラホール風の内装も設定

　中国の自動車メーカー「広州汽車」（GAC）は、自社ブランド「トランプチ」の高級MPV（日本でいうミニバン）新型「M8」を2022年11月8日に発売しました。

　新型M8のボディサイズは、全長5212mm×全幅1893mm×全高1823mm。日本でも人気の高い高級ミニバン トヨタ「アルファード」のボディサイズは、全長4975mm×全幅1850mm×全高1945mm（広汽トヨタの中国仕様）となっており、全長はアルファードを200mm以上も上回ります。

　フロントフェイスは、縦方向のラインを基調としたメッキのフロントグリルや、逆L字型のヘッドライトなどが特徴的で、高級感を演出します。

　また3070mmという超ロングホイールベースにより、広大な車内空間を実現しました。内装は、ブラックとレッドを基調にしたオペラホール風のデザインも選択可能です。

　搭載されるパワーユニットには、ガソリン仕様とハイブリッド仕様のふたつを設定。

　ハイブリッド仕様ではトヨタのハイブリッド技術を採用し、2リッターターボエンジンにトヨタのハイブリッドシステム「第4世代 THS-II」が組み合わされます。

　100kmの走行に必要な燃料は5.91リッター（WLTCモード燃費で約17km／L）。1タンクでの航続可能距離は1000kmを超えるということです。

　新型M8の価格は、ガソリン仕様が26万9800元から（約544万円から）、ハイブリッド仕様が29万9800元から（約605万円から）です。

Comments

下品なデザイン。
でも、アルファードのオーナーはこんなのが好きなんだろうね。

トヨタも中華のOEM採用し出してるからね。
低コストで迫力があれば中身はなんでも良いのよ。