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【吉田由美のMINIミニ改造計画!】vol.3 外装モディファイ編 運転中の日焼けと室内温度上昇を防ぐ100%UVカットフィルムを施工&ホイールを一新!

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【吉田由美のMINIミニ改造計画!】vol.3 外装モディファイ編 運転中の日焼けと室内温度上昇を防ぐ100%UVカットフィルムを施工&ホイールを一新!

これで運転中の日焼け対策も万全!

いよいよ夏到来、毎日暑い~~~~! そしてクルマを運転している時間の長い私はすでに腕がじんわり日焼けしています。

【吉田由美のMINIミニ改造計画!】vol.2 外装アップグレード編 「エクスペル」のコーティング&プロテクションフィルムを試してみました!

そうなんです!
自動車のフロントガラスやサイドウインドウは、限りなく紫外線を100%近く遮断するガラスなのにも関らず、そのわずか数%でも日焼けしてしまうのです。最近は一般的になったので、あまり大きな声で謳わなくなりましたが、数年前まで「99・9%UVカットガラス」的なことは大々的にアピールされていました。
「しかしそのわずか少しのカットできない部分で日焼けしてしまいますよね。100%カットにはできませんか?」と当時、私は何度も様々な技術者の方と話しましたが、
「100%カットするためには、ガラスを真っ黒にしなければなりません」という答え。真っ黒にしたら法規上NGなので、つまりは不可能だということでした。

【画像32枚】吉田由美さんMINIのガラスフィルム施工フォトギャラリーはこちら

そうこうしているうちに数年前、モータージャーナリストの桂伸一さんから「100%UVカットできるガラスフィルムがあるからやってみたらどう?」と提案されました。その時は実現しなかったのですが、実際に施工した方からは「物凄くいい!」との評判が。その後も「オートモビルカウンシル」などのイベントなどに、このガラスフィルムである「KOBO tect」(コボテクト)がブース出展していて、その効果を目にする機会がありました。そして「次のクルマの時は!」と思っていたところで、私がMINIに買い替え。お願いすることにしたのです。

しかしながら、この「コボテクトフィルム」は大人気らしく、3~4ヶ月待ち。今回やっと施工することになりました!

このコボテクトフィルムの凄いのは、透明に見えるのに紫外線だけではなく熱もカットするということ。しかも紫外線(UV)カット率は100%! え? できないって聞いていたのに……、これも技術の進化というものでしょうか。

その効果を実感するために、まずは遮温体験をしてみることに。夏の日差しを再現するため上から赤外線の熱を与え、温度計付きの機械の中央にガラスを置き、片側にコボテクトのフィルムをセットします。そこで室内温度と温度の変化を確認してみると……、フィルムなしの場合の上昇温度は約11℃、フィルムありの場合の上昇温度は約3℃。コボテクトフィルムの遮熱性能だけでその差8℃と全然違うではありませんか!




次に紫外線カット量のチェックです。これは女性の顔の絵が描かれているシートなのですが、紫外線に反応して色が紫に変わるんです。そのシートの上に一般的なガラスに使われているUVカット率99%のフィルム、100%UVカットのコボテクトフィルムをセットして比較してみると……、コボテクトフィルムは何の変化もありませんが、99%のほうはすぐに紫色に変色してしまいました。つまり、紫外線を通してしまっているということですね。

コボテクトフィルムには「クリアシリーズ」「スモークシリーズ」「ミラーシリーズ」がありますが、私は「クリアシリーズ」新商品TSM-87Cというタイプを試しました。

透明フィルムでは不可能とされた紫外線領域の環境省基準である250nm~400nmまで全領域を遮断した画期的な新商品です。また、クリアタイプの高性能ウインドウフィルムでは不可能とされたヘイズ(白濁)をなくす事に成功し、極めてクリアな視界を確保した超高性能透明遮熱フィルムとなっています。

こちらは特殊加工されているとのことですが、その内容は企業秘密とのこと。運転時の日焼けだけでなく、車内のダッシュボードの劣化や車内に置いてあるものの日焼け、そして車内の温度上昇も防いでくれそう。青空駐車の私の愛車MINIにはもってこいです。

これで前回施工したエクステリアのプロテクションで車体の塗装の劣化と傷の防止。ガラスもプロテクションフィルムして、外装はバッチリ! ちなみに今回、私のMINIの施工は横浜にある「コボテクト」の工房にお願いしましたが、通常、こちらでは施工を行わず、ご用命があればお近くの施工するショップをご紹介してくれるそうです。また、最近ではクルマ以外に建物の窓へのご要望も多いそう。

そうそう、それと少し前にホイールも変えました! こちらはスポークも細目の最近のトレンドデザインが特徴の、「OZ LEGGERA-HLT(レッジェーラHLT)」。ピアノブラックのカラーは以前履いていた純正タイプと似ていてマッチングも〇。サイズは16インチから17インチにインチアップし、タイヤハウスの幅ギリギリの、いわゆる"ツライチ"になりました。乗る心地は少し硬くなりましたが、ちょっとだけイメージチェンジです。





うふふっ。
今後もいろいろとモディファイしていく予定ですのでお楽しみに!

コボテクト公式ページ https://kobotect.jp/
OZ公式ページ https://www.ozracing.com/jp/

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みんなのコメント

22件
  • アッパッパ着て人前に出るようになったらもう婆さんやな。(笑)
  • なんか太ったな
    この人も老眼鏡の世話になるのか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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