モーガン・モーターカンパニー(以下モーガン)とパシュリーサイクルズ(以下パシュリー)が、共同開発した自転車を発表した。「パシュリー・モーガン8」と「パシュリー・モーガン3」と名づけられたモデルで、手作りの味わいがセリングポイントとなっている。
モーガンは1913年に創業した英国のスポーツカーメーカーだ。伝統的なスタイルを今にいたるまで貫いており、独特の乗り味にファンも多い。
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そのモーガンが、1926年に同じ英国で創業し、ストラトフォード・アポン・エイボンで自転車づくりを続けるパシュリーをパートナーに、新しい商品開発に乗り出した。
「手づくりによるクオリティを大切にするモーガンが、自動車以外のプロダクトを手がけるには、我が社同様にクラフツピープル(クラフツマンとウーマン)によるモノづくりを重視するパートナー企業と組むのがいいと思いました」
モーガンでデザインを統括するジョナサン・ウェルズ氏の言葉が、プレスリリースで紹介されている。
高品質な素材を豊富に用いた自転車
いずれのモデルもスタイルはどことなくクラシックであるが、使われる素材やメカニズムは最新かつクオリティの高いものばかりだ。
たとえば、両モデルともフレームは軽合金の英国・レイノルズ社製の「631」を使用する。レイノルズ社の商品は信頼性が高く、自転車以外にも戦闘機のフレームや、レーシングカーの部品もある。また、フロントフォークはクロモリブデン鋼を採用、適度なしなりによって、振動を吸収する。
搭載するギアは、「8」がメンテナンスフリーをうたうシマノ「ネクサス」の8段タイプだ。このギアは、数あるギアのなかでも高価なため、高価格帯の自転車でのみ採用されるケースが多いという。これに対し、「3」は英国の自転車部品メーカーのひとつ、スターメー・アーチャー製の3段タイプを採用した。
また、クランクとチェーンリングがセットになったクランクセットは、「8」がスターメー・アーチャー製を採用するのに対し、「3」は日本の自転車部品メーカーのスギノエンジニアリング製を採用するなど、ギア同様にメーカーが異なるのも特徴だ。
なおタイヤはどちらのモデルも、耐久性と耐摩耗性にすぐれるパナレーサー製「グラベルキング」を採用した。
フレームカラーは、モーガンの“伝統”を意識したものだ。「8」はライトパールグレイ、「3」はブリティッシュレーシンググリーン。ともにモータースポーツにおけるモーガンのヘリティッジにのっとったカラーである。
また、短いマッドガードは合板を使い雰囲気を出している。「8」はブラックアッシュ、「3」はウォールナットだ。
サドルは両モデルともに英国のブルックス製だ。同社は創業140年を越す老舗自転車サドルメーカー。「8」のサドル「Cambium C15」は、硬化天然ゴムとオーガニックコットンキャンバスで作られている。また、「3」のサドル「B17」は、オイルを塗り込んでなじませた皮を使用した。なお、ブルックスはこれら以外にも多くの製品をラインナップしているので交換の楽しみもあるだろう。
「私たちは折りにふれて“自転車界のモーガン”と呼ばれることがあります。今回のコラボレーションを通じ、英国のクラフツピープルの腕前を見せることが出来るのを喜ばしく思います」
パシュリーのマネージングダイレクター、エイドリアン・ウィリアムズ氏はそう語っている。
この自転車は2018年7月に英国でデビューし、モーガン販売店を中心に、パシュリー販売店のいくつかでも売られるそうだ。なお、日本での展開は不明である。
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