FIA F2モナコ戦スプリントレースが行なわれ、ノエル・レオン(カンポス)が優勝。宮田莉朋(ハイテック)は11位だった。
フォーメーションラップの開始時刻は、予定よりも5分遅れとなった。コンディションはドライで、気温は23度、路面温度は37度であった。
ポールポジションのノエル・レオン(カンポス)がホールショットを決め、それをロマン・ビリンスキー(DAMS)が追いかける序盤の展開。しかし一騎打ちというわけではなく、トップ10台が数珠繋ぎとなった。各車の差は僅かであるものの、ここはモナコ。絶対に抜けないのだ。
一旦隊列から離れるマシンもいたものの、前がクリアになればペースが上がるのは必定。各車一塊のレースが続いた。
しかし10周も過ぎると、6番手マルティニウス・ステンショーン(ローディン)が遅れ始めて上位5台との差が開いていき、さらに7番手クシュ・マイニ(ARTグランプリ)はそこから7秒遅れた。
周回数が20周に届こうという頃から、4番手のジョシュア・デュルクセン(インヴィクタ)も遅れ始め、後方からディノ・ベガノビッチ(DAMS)に厳しいプレッシャーをかけられる。
ただこれらのマシンも再び隊列に追いつき、各車一塊の展開は崩れない。
各所でこう着状態となる中、見せたのが宮田。23周目のヌーベルシケインの立ち上がりでタサナポール・イントラフヴァサック(ARTグランプリ)に並びかけ、タバココーナーへの飛び込みでオーバーテイク。11番手に浮上した。ただイントラフヴァサックはトラブルを抱えていたようで、その数周後にリタイアした。
結局レオンが30周のレースを問題なく逃げ切って優勝。2位ビリンスキー、3位ガブリエル・ミニ(MPモータースポーツ)と、スターティンググリッド通りの決着となった。まさに抜けないモナコを象徴するようなレース結果になった。宮田は結局11位でのフィニッシュだった。
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