トヨタ自動車は10月9日、電気自動車(EV)専用モデルの「bZ4X」を一部改良して発売したと発表した。内外装のデザインを変更したほか、電池容量やモーター出力を高めて走行性能を大幅に向上。上級グレード「Z」は航続距離746km(FF、WLTCモード)を実現しながら、価格は550万円(FF、消費税込み)からと、従来より50万円安く設定した。エントリーグレード「G」は、従来並みの544km(同)の航続距離を確保しながら、価格は従来モデルよりも70万円安い480万円(FF)とした。国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)の90万円を差し引くと300万円台で購入が可能となる。
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