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3列7シートレイアウトを採用したシトロエンのBセグメントSUV「C3 AIRCROSS HYBRID」が日本上陸

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3列7シートレイアウトを採用したシトロエンのBセグメントSUV「C3 AIRCROSS HYBRID」が日本上陸

 Stellantisジャパンは2026年7月24日、シトロエン・ブランドのBセグメントSUVで初となる7名乗り3列シートレイアウトを採用した「C3 AIRCROSS HYBRID(C3 エアクロス ハイブリッド)」を設定し、同日より発売した。

車種展開は以下の通り。

クロスオーバースタイルに変身した新型シトロエンC3にBEVモデルの「ë-C3」を設定

C3 AIRCROSS PLUS HYBRID(プラス ハイブリッド):399万9000円

C3 AIRCROSS MAX HYBRID(マックス ハイブリッド):435万円

 新しいC3 AIRCROSS HYBRIDは、従来モデル比でホイールベースを65mm延長(2670mm)して、現在国内で販売されている輸入BセグメントSUVで唯一となる2/3/2名乗車の3列シートレイアウトを導入するとともに、フレンチブランドらしい遊び心と先進性が融合した内外装デザインの採用や、最新世代マイルドハイブリッドシステムの搭載などを実施して、BセグメントのフレンチSUVとしての魅力度と快適性、そして環境性能をさらに高いレベルに引き上げた新進のファミリーSUVへと昇華させたことが特徴。車種展開はC3 AIRCROSS HYBRIDの快適さを堪能できるベーシックモデルのPLUS(プラス) と、洗練された上質装備を組み込んだハイグレードモデルのMAX(マックス)という2グレードで構成している。

 エクステリアについては、新世代シトロエンデザインを採用するとともに、力強いSUV らしさとフレンチブランドらしい個性を融合し、あらゆるシーンで存在感を放つデザインに仕上げる。ボディサイズは従来比で250mm長く、25mm幅広く、30mm高い全長4410×全幅1790×全高1660mmに設定した。

 各部のデザインにも徹底してこだわる。フロント部はシトロエン創業時のロゴをオマージュした最新のシトロエンロゴ“ダブルシェブロン”を中央に配するとともに、3つのセグメントに分割された特徴的なLEDヘッドライトを組み合わせて、高い視認性とひと目でシトロエンと分かる印象的な表情を実現。また、バンパー下部に備えた幅広のスキッドプレートと高い地上高により、SUVらしいダイナミックさを創出した。一方でサイドビューは、3 列シートに対応する広いキャビン空間を確保しながらも、後方にかけてのバランスを緻密に設計して、上質かつ伸びやかなシルエットを具現化する。そしてリアセクションは、水平基調のラインと立体的なデザインによって、ワイドで安定感のあるフォルムを強調。フロントと同様に3つのセグメントに分割されたLEDコンビネーションランプと新世代のブランドロゴを採用して、フロントからリアまで一貫したデザインでブランドのアイデンティティを強く表現したことも訴求点である。

 ホイールに関しては、MAXグレードに天然鉱物アラゴナイトの結晶構造から着想を得たデザインを採用する17インチアロイホイール「ARAGONITE(アラゴナイト)」を、PLUSグレードにシルバナイト鉱石をイメージしてシルバーにダークトーンを加えたメタリック処理2トーンカラーのフルカバーホイールキャップ「SYLVATITE(シルバナイト)」を配する17インチスチールホイールを装着し、タイヤはいずれも215/60R17サイズを組み合わせる。ボディカラーは広大な大地と澄んだ空気を想起させる、奥行きのあるグリーンの新色「ヴェール モンタナ」のほか、水銀を意味する“マーキュリー”から着想を得た鮮やかなシルバーの「グリ マーキュリー」、深みのあるパールのレッドが見る者を惹きつける「ルージュ エリクシール」、軽やかで自由なスピリットを感じさせる純白の「ブラン バンキーズ」という計4色をラインアップし、さらにMAXグレードではAピラーからルーフ、リアスポイラー、そしてCピラー上部までつながる広大なバイトーンルーフを採用した。

 内包するインテリアは、シトロエン独自の「C-Zen Lounge(シーゼンラウンジ)」コンセプトを採用したことがトピック。直線基調のダッシュボードデザインと柔らかな素材を組み合わせることで、高い視認性と居心地の良さを高次元で両立する。また、キャビン空間はリビングルームのように落ち着きのあるスペースを目指して設計。デジタルディスプレイや直感的に操作できるインターフェースにより、必要な情報へスムーズにアクセスでき、運転を快適にサポートする。さらに、ブランドの拠点であるパリを象徴する情景をモチーフにしたグラフィックをリアガラスにさりげなく施し、合わせてグローブボックスの内側には1919年以来のシトロエンの代表モデルをデザインした。

 装備面では、Apple CarPlay/Android Auto対応の10インチタッチスクリーンや人工皮革巻ステアリングホイール(チルト&テレスコピック機能付)、充電用USBソケットType-C(フロント×2、2列目×2、3列目×1)、12V電源ソケットなどを全車に標準装備。MAXグレードにはステアリングヒーターやフロントウィンドウヒーター、自動防眩ルームミラー、スマートフォンワイヤレスチャージャー、スマートキー(2個)/エンジンスタートボタンも標準で組み込む。また、運転席・助手席と2列目シートには身体をやさしく支えるアドバンストコンフォートシートを導入し、2列目には6:4分割可倒機構(ダブルフォールディング機構付)を、3列目には2座独立分割可倒機構を配備。シート表皮はMAXグレードにライトグレーファブリック&グレーテップレザーを、PLUSグレードにブラックファブリックを張った。ラゲッジスペースは7名乗車の全席使用時で約40リットル、3列目格納時の5名乗車で約330リットル、2・3列目格納時で約1470リットルの容量を確保している。

 パワートレインについては、1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力136ps/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpm)に、電子制御6速DCTのトランスミッションに内蔵した電気モーター(最高出力15kW/4264rpm、最大トルク51Nm/750~2499rpm)と48V/876Whのリチウムイオンバッテリーを組み合わせて、前輪駆動のマイルドハイブリッドシステムを構成。WLTCモードは19.6km/リットルを実現した。

 シャシー面に関しては、プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)を装備して、しなやかかつフラットライドな乗り心地を実現する。また、先進安全運転支援システムとしてアクティブセーフティブレーキ(被害軽減ブレーキ)やクルーズコントロール/スピードリミッター、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニター、インテリジェントハイビーム、ドライバーアテンションアラート、エレクトリックパーキングブレーキ、ヒルスタートアシスタンス、フロント/バックソナー、バックカメラなどを全車に標準で配備した。

文:カー・アンド・ドライバー 大貫直次郎
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