■次世代へつなぐスバルの挑戦、全日本ラリー選手権・奈良に魔改造BRZが参戦
2026年5月8日、奈良県にて全日本ラリー選手権第3戦「YUHO Rally 飛鳥 supported by トヨタユナイテッド奈良」が開幕しました。
【画像】「魔改造の新BRZ」です! 究極モデルを画像で見る!
本大会では、スバルがJN1クラスへ投入した新型車「SUBARU Boxer Rally spec.Z」が実践投入されています。
4月末に公開されたマシンが、いよいよ実戦の舞台へ登場。天理市役所でのセレモニアルスタートを皮切りに、その一歩を記しました。
スバルが今回投入した「スペックZ」は、BRZをベースにAWD(四輪駆動)化を施した競技車両です。
従来のWRX S4に代わり、より小型で軽量な車体を選択することで、狭いコースが多い国内ラリーでの競争力を高める狙いがあります。
心臓部にはFA24型2.4L水平対向ターボエンジンを搭載し、最高出力280PS以上、最大トルク500Nm以上を発生。
エンジンを後方かつ低い位置へ配置し、ヨー慣性モーメントの低減を追求するなど、低重心化とマスの集中化が図られているのが特徴です。
なお新マシンについてSUBARU TEAM ARAIのドライバー・新井敏弘選手は「まだあまり走り込んでないので、まずは完走を」とコメントしていました。
SUBARU TEAM ARAIのピットでは、翌日の本戦に向けて入念な準備が進められていました。
ここでは、全国各地のスバル販売店から派遣されたメカニックたちが、新マシンのメンテナンスに従事しています。
5月8日に天理市役所で行われたセレモニアルスタートには、天理市長らが列席しました。
さらに、奈良県出身である高市早苗総理大臣からも開会に際してコメントが寄せられるなど、大会は高い関心の中でスタートを切りました。
※ ※ ※
スバルは新設したスポーツ車両企画室を中心に、モータースポーツの知見を量産車へ還元する方針を掲げています。
初陣となる今大会では、まずはデータの収集と課題の抽出に注力し、実戦を通じたブランド価値の向上を目指すとしています。
新型マシンの投入は、単なる競技への参戦に留まらず、技術研鑽の場としての意味合いを強く持っています。
未知のトラブルが発生する可能性も考慮されていますが、実戦走行を重ねることでマシンの熟成を図る方針です。
「究極」を意味するZの名を冠したこのマシンが、日本の道をどのように走行するのか。軽量・低重心というBRZ本来の長所を活かした新たな取り組みは、多くのファンから今後の動向が注視されています。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
どちらもすぐには結果に結びつかないかもしれないですが、この様な挑戦的な試みを好ましく感じています
(今年になりレース系のニュース・番組を興味深く見る様になりました)