積載問題を解決したアウトドア仕様、可愛いだけじゃない実力派だ
ジムニーでアウトドアキャンプを楽しむためには、大きな問題点がある。それは積載性だ。1人や2人でのキャンプならまだ問題ないが、家族でのキャンプとなると話は別。今回、紹介するワイルドグースのデモカーは、家族4人でのキャンプを可能としたアウトドア仕様だ。
【新型ジムニーカスタム大特集】老舗のモトレージがお送りする「THE クロカン」なジムニーカスタム【ジムニー天国2022】
【写真18枚】かわいい見た目で実用的! ワイルドグースのジムニーカスタムを写真で見る
外観は、オーナー奥さまの好みでサンドベージュとホワイトのツートンで全塗装。かなり可愛いクルマになっている。リフト量は2インチアップ。これは、好みのタイヤを履くためと、ルーフラックに積載した荷物に対応するため、コシのあるサスペンションが必要となったからだ。前後のバンパーは、ダムドのthe ROOTS。さらに、タックのSSグリルがランクル40テイストで可愛い。各部をホワイトで塗り分けているのもおしゃれ。
問題の積載系は、タフレックのルーフラックに、ワイルドグースのヒッチカーゴをダブルで装備。コンテナボックスをうまく使い、収納を増やしている。ヒッチカーゴにはテールランプを設置し、後方からの視認性にも備えている。この2つの積載アイテムでジムニーの積載問題を解決。家族4人でのキャンプを楽しんでいるのだ。
このクルマはほかにも工夫がいっぱい。シートアレンジをフルフラットにしたままエンジンをかけたい時に、クラッチを踏まなくてもいいスターティングスイッチや、リアゲートを車内から開けることのできるオープナー、フリーストップリアゲートダンパーなどを装備。可愛いだけでなく、実際の使用を考慮しさまざまな工夫を凝らす。ユーザーの意見を反映し、一緒に問題を解決していくクルマ作りがワイルドグースの真骨頂。本当に楽しんでいるユーザーの笑顔がそこにある。
癖のない素直な特性、絶対的なストロークが武器だ
アウトドアユースや街乗りをメインにしながら、オフロードでの走破性を考慮したというワイルドグースのContinueサスペンションキット。1インチアップ、2インチアップ、3インチアップの3種類をラインナップし、もっともオフロード走行に適している2インチアップ仕様を今回はテストに持ち込んだ。
最大の特徴はフロント495mm、リア540mmの長さに対応したストローク。JB64/74用のダンパーとしてはかなり長め。4×4エンジニアリングサービスのビックカントリーダンパーを採用。14段の減衰力調整機構を持ち、さまざまな走りに対応している。今回のテストフィールドは、オンロードとクロカン。さっそくインプレッション開始だ。
まずオンロード。ストリートを重視したと言うだけあってかなり快適。減衰力調整式ダンパーの設定次第でワインディングでのスポーツ走行にも対応。基本的な前後バランスの良さから、不快感はまるでない。ルーフラックに荷物を載せたとしてもこの安定感は崩れないだろう。
次にオフロード。なんと、北風氏、このクルマでのトライアル参戦が決まっているとのこと。それを前提に試乗開始。絶対的なストローク量の多さがこのクルマの武器だ。かなり深いモーグルで、届かないと思っていた高低差にタイヤが届く。捻り具合も上々でクルマの動きも落ち着いている。アクセルオン時のトラクションが良く、狙ったラインをトレースできる。正確な操作が求められるトライアル競技で、このステアリング特性はありがたい。基本的にクルマの動きが素直。ドライバーの操作を阻害する要素がまったくない。これはセクションを選ばず走れるということ。入賞の報告もきっと早いうちにあるだろう。十分戦える仕様と言えるだろう。
SHOP’s VOICE(北風宏治さん)
オーナーの要望であるレトロ感を大切にしつつ、さまざまなアイテムをチョイス。使用用途はキャンプなので、積載量を多くするためルーフキャリアとヒッチカーゴを装備。車中泊も考慮したさまざまな装備を搭載しています。
ワイルドグース ☎0565-32-2732 http://www.wild-goose.jp/
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
「すごい衝突事故…」 東富士五湖道路が一時「上下線通行止め!」 ミニバンが「横向き」で“全車線”ふさぐ… 富士吉田で国道も渋滞発生中
タイヤに記された「謎の印」の意味とは? 気になる「赤と黄色マーク」の“重要な役割”ってなに? 気づけば消えるけど問題ないのか?
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
日産「新型スカイライン」発売! 歴代最強「匠“手組み”エンジン」×旧車デザインの「特別仕立て」登場も「次期型」はもう出ない…? 「集大成」完売した現状とは
いずれスポーツカー[バブル]は崩壊する!! その時あなたは買う勇気があるか!?
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
両車のoff性能は勿論だけど、どちらのスタイルも気に入っていました。
なので、ジムニーをわざわざ40に似せたりベンツに似せたりする必要あるか?
と常々思っています。まぁ人それぞれなんでしょうけど・・・
なかなかのタコ部屋で匂いがキツいな