■トヨタ斬新「“タテ目”スポーツカー」に大注目!
2025年10月には、国際的な自動車イベント「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」が東京で開催されます。
【画像】超カッコイイ! これがトヨタ斬新「“タテ目”スポーツカー」です(21枚)
これまでも自動車イベントには、未来を予感させたり今後の市販化が想定されるコンセプトカーが展示され、大きく話題を集めていました。
本記事では、それらの中でもとくに記憶に残った1台である「GR HVスポーツコンセプト(以下、GR HVスポーツ)」を取り上げて紹介します。
このGR HVスポーツは、2017年10月に開催された「第43回東京モーターショー2017」でトヨタが世界初公開した、全く新しいスポーツカーを提案するモデル。
スポーツカーらしい「クルマを操る楽しさ」とともに、「環境への配慮」を両立することを目的に開発された同車は、トヨタ初代「86(ハチロク)」をベースとしながらも、外装やパワーユニットを大胆に刷新。
外装を丸ごと変更したGR HVスポーツのエクステリアはアグレッシブそのもので、見る者に強烈な印象を与えるデザインとなっています。
まずフロントマスクには、個性的な縦型LEDランプを左右に構え、リアには大型のディフューザーを採用。
このデザインはトヨタのハイブリッドレーシングマシン「TS050 HYBRID」をモチーフにしたと言われており、ベースの86とも大きく異なるスポーティな仕上がりとなりました。
さらにルーフを改造し、トヨタの伝統的なスポーツカー「トヨタスポーツ800(通称:ヨタハチ)」や「スープラ」などにも通じる、ルーフ中央部が脱着可能な「タルガトップ(エアロトップ)」を取り付けました。
これにより、スポーツ走行のみならずオープンエアの開放感も楽しめるユニークなモデルとなっています。
GR HVスポーツのボディサイズは、全長4395mm×全幅1805mm×全高1280mm。これはベースの86(全長4240mm×全幅1775mm×全高1320mm)よりもロー&ワイドな仕上がりです。
また乗車定員は2人となっているので、4人乗りの86より少ない設定です。
パワートレインには、サーキット走行で磨き上げたハイブリッド技術「THS-R(トヨタ ハイブリッドシステム レーシング)」を搭載し、駆動方式は後輪駆動(FR)。
重量物である駆動用のバッテリーを車両中央付近に配置したことで、スポーツカーとしての「走り」の性能を磨き上げています。
さらにGR HVスポーツの特筆すべき要素としては、AT車でありながらMT車のような操作を楽しめる斬新な「Hパターンシフト」システムを採用している点が挙げられます。
このシステムは、クルマが自動でシフトチェンジを行う「ATモード」と、MT車さながらのシフト操作が楽しめる「MTモード」を自在に切り替えることが可能な、現代から見ても画期的な機能。
ATとMTの良いとこ取りをすることで、日常での「快適なクルージング」と、スポーツカーならではの「シフトを操る楽しみ」を両立していたのです。
※ ※ ※
GR HVスポーツの発表された2017年から現在の2025年を見ると、電気自動車やハイブリッドカーがより一般化しており、「クルマを操る楽しみと環境性能の両立」を目指したGR HVスポーツの想いは、着実に実現化しつつあるようにも思えます。
2025年10月に開催されるジャパン モビリティショー2025でも、クルマ好きを唸らせつつクルマの未来を示す、斬新なスポーツカーが発表されるのか、注目していきましょう。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
海外モデル記事が叩かれたから昔の車深掘りしているみたいだけれど
なんで叩かれたのか全然分かっていないな、くるまのニュース編集者は
でもふる~~~い過去の御話を今更この見出し?
2017年当時の反響か?笑わせる