カワサキがオーストラリアやニュージーランドに展開している「ストックマン(STOCKMAN)」というアグリカルチャーバイクをご存じだろうか。2024年にKLX230をベースとした仕様で発表され、2026年も元気に稼働中だ。
まとめ:ヨ(webオートバイ編集部)
▶▶▶写真はこちら|カワサキ「ストックマン」NZ仕様 2026年モデル(画像25枚)
右にも左にもスタンドがある! 現場主義を貫く専用装備
アグリカルチャーバイク(AGバイク)というカテゴリーは、日本でこそ馴染みが薄いものの、農業や牧畜での使用に最適化したバイクとしてオセアニア地域や南米などで重宝されている。
日本でもかつてはヤマハ「AG200」がほぼアグリカルチャー仕様のまま発売されたことがあったり、スズキからは「DF200E」というジェベル200をベースとしたタフ仕様が登場したりしたが、やはり本場は海外、特に農業や牧畜が盛んな国や地域ということになる。
カワサキはオセアニア地域を中心に「ストックマン」というバイクを販売してきているが、その名を聞いて、かつてのスーパーシェルパベースのモデルを思い出すファンもいるかもしれない。しかし、現行モデルは空冷トレールのKLX230をベースとしている。
KLXといえば、初代KLX250が登場したときのキャッチコピー“戦う4スト”を覚えているベテランライダーもいらっしゃるだろうが、こちらはいわば“働く4スト”である。
2026年モデルでもストックマンの現場主義な装備は健在だ。最大の特徴は、なんといっても左右両側に備えられたデュアルサイドスタンド。傾斜地や不安定な足場でも、降りる方向に左右されず即座にバイクを立てて作業に移れるという、農場や牧場ならではの配慮だ。
さらに、フロント(積載量2kg)とリア(同20kg)に備えられた頑丈なスチール製キャリアや、茂みの中でもレバーを保護するアルミ製レバーガード、転倒からエンジンを守るスチール製フレームスライダーと樹脂製スキッドプレートなど、タフな環境を戦い抜くためのフル装備が誇らしい。
233ccの空冷単気筒は粘りと扱いやすさを重視
心臓部には、信頼性の高い233cc空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブエンジンを搭載。低中速域のトルクを重視したキャラクターで、荒れた路面での低速走行も自由自在だ。
燃料供給にはフューエルインジェクションを採用しており、早朝の寒い時間帯でもボタンひとつで確実に始動できる「ハッスルフリー」な特性も、プロの道具として重要なポイントといえる。
また、クラッチレバーロックの装備も見逃せない。ギアを入れたままハンドルから手を離して停車できるため、ゲートの開閉などのちょっとした作業時に重宝する装備だ。
足まわりは、フロント21インチ・リア18インチのフルサイズホイールにエンデューロタイヤを装着。高い走破性を確保しつつ、スリムなボディと845mmのシート高により、ライダーの足着き性や取り回しの良さも追求されている。
2026年モデルはオーストラリアとニュージーランドで発売されており、カラーバリエーションは、カワサキの象徴である「ライムグリーン」と、作業現場に馴染む「オリーブグリーン」の2色展開。ちなみに、インドネシアの公式サイトでは2025年モデルが継続して掲載されており、オリーブグリーンのみのラインナップだ。
[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]
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みんなのコメント
ETCとなった今じゃ何だけど
料金所で重宝したもんだ
TT-250Rに付けとったよ