●まとめ:ヤングマシン編集部
クラシカルな雰囲気を味わえる伝統ブランド
創業は1891年、実業家ボブ・ウォーカーとアルバート・エディによりスタート。現存するバイクブランドの中でもかなりの歴史を持つのが、ロイヤルエンフィールド(ROYAL ENFIELD)。イギリスで誕生し、現在はインド資本下。インド国内でも高い人気を誇るブランドだ。
真のレトロを味わえるブランドであり、なんと基本設計は’50年代のままという本物ビンテージ、ビュレット500/クラシック500シリーズを’21までラインナップしていた。
’22からは代わりに、新作クラシック350が登場。クラシカルなデザインだが、ベースは’21から日本にも導入された人気のメテオ350と共通。全域で扱いやすく、単気筒の味わいがありつつも不快な振動は無い。そんなメテオ同様の走りをみせてくれるはずだ。
2気筒モデルのINT650とコンチネンタルGT650には、創業120年を祝う特別仕様車が台数限定で登場。
南極を走破するプロジェクトを成功させたADV、ヒマラヤはマイナーチェンジでナビシステムを獲得するなど、老舗ブランドの挑戦は止まらない。
◆ロイヤルエンフィールド 最新モデルの動向
’21で創業120周年の老舗
新作シングル、メテオ350も人気
クラシック350が’22話題作
2気筒の主力モデルに記念車
ヒマラヤもナビ獲得でパワーアップ
ロイヤルエンフィールド ラインナップ
◆ヘリテイジ/ネオクラシック
◆アドベンチャー/クロスオーバー/オフロード
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みんなのコメント
売りっ放しじゃあ、名門の名が廃れますよ!
やっぱり「メテオ350」が好印象。
そのゆったりと乗れる車体が、かつて70~80年代に数多く発売された
国産クルーザー、いわゆる「ジャパメリカン」を思わせます。
しかしながらスマホとブルートゥースで繋がるナビやUSBアウトレット等
現代的なエキップメントも充実。
考えてみれば、普通二輪(旧中型)免許で乗れる新車のクルーザーモデルは
いま国産では…ホンダのレヴェル250しかない…
ついこの前まで、あんなにたくさんあったはずなのに…
もっとも、クルーザー乗る方は大型免許を取ってしまうので、どうしても
当クラスのクルーザーは廃れてしまうのは致し方ないのですが…
メテオ350はそうした国内二輪市場の「すき間」にズバリとハマった
貴重な一台なのではないかと思います。
その輸入元は、あのロータスやケーターハムを扱っているところの
関連会社だそうです。