■「新カローラシリーズ」が“ハイブリッド車のみ”に一本化!
2025年5月9日に、トヨタ「カローラ/カローラツーリング/カローラスポーツ」の一部改良モデルが発表されました。
【画像】超カッコいい! これが最新の「カローラ」です! 画像を見る
トヨタを代表する車種のひとつであるカローラシリーズですが、今回の改良でガソリンモデルを廃止し、全車ハイブリッドとなったのが大きなトピックです。
そして、同月23日にはコンパクトSUVの「カローラクロス」の改良も発表。同車も同じく全車ハイブリッドモデルのみとなり、現行型のカローラシリーズ全てがハイブリッド専売車となったことになります(GRカローラ除く)。
トヨタとしては、エコなハイブリッド車の比率を高め、カーボンニュートラルを推し進める対応のひとつといいますが、販売現場ではどのような影響があるのでしょうか。
首都圏にあるトヨタディーラーに話を聞いてみました。
営業担当者によると、従来もカローラシリーズの販売台数の中で6~7割のユーザーがすでにハイブリッドモデルを選択しており、ガソリンモデルが廃止されたことによる影響はそこまでないと考えているとのこと。
今まで価格を理由としてガソリンモデルを選んでいたユーザーが多かったそうですが、今回の改良で、カローラ(セダン)のエントリーグレードとなった「HYBRID X」の価格が約228万円と、改良前の約242万円よりも大きく値下げされました。
従来のガソリン車のエントリーグレード「X」(約203万円)とHYBRID Xの差額が縮まったことや、税金関係の減免や燃費性能、最終的な下取り価格などを考えると、むしろハイブリッド車に割安感を覚えるユーザーも多いそうです。
また、より安価なカローラとして旧型の「カローラアクシオ(セダン)」を併売していましたが、2025年秋で販売終了がアナウンスされています。
こちらはエントリーグレードが約164万円とかなり手ごろな価格となっていますが、メインの法人ユーザーはもちろん個人のユーザーも「どうしてもセダンでないとダメ」という層は減ってきているそうで、ほぼ同じ価格で購入することができる「ヤリス」の「X」グレードがそのポジションを補完しているそうです。
そういった現場の状況を鑑みると、むしろガソリンモデルを設定し続けてバリエーションの数を多くするよりも、売れているハイブリッドモデルに集約することの方がメーカーにもユーザーにも多くのメリットがあるということになるのかもしれません。(小鮒康一)
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