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メルセデスとの差は詰まってきている……レッドブルF1代表、ホンダの前進に手応え|F1ブラジルGP

メルセデスとの差は詰まってきている……レッドブルF1代表、ホンダの前進に手応え|F1ブラジルGP

 ブラジルGPで今季3勝目を挙げたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。今回のレースはポールポジションからスタートした後、ピットストップでルイス・ハミルトン(メルセデス)に先行されたものの、その都度抜き返すという力強い戦いを披露。トップチェッカーを受けた。

 今回のパフォーマンスに、ホンダのパワーユニットが寄与していたのは間違いない。予選を終えた段階でも、ライバル勢がレッドブルの直線スピードの速さを指摘。今回の決勝でも、前述の通りフェルスタッペンがハミルトンを度々オーバーテイクしたこと、チェッカー直前に同じホンダ製PUを搭載するトロロッソのピエール・ガスリーに追いついたハミルトンが引き離されるシーンがあることを見ても、それは明らかだ。

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 レッドブル・ホンダは、メキシコでも速さを見せた。ここブラジルは、メキシコに次いで標高の高いコース……その標高が、このパフォーマンスに繋がったのではないか? そう尋ねられたレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、次のように語った。

「いや、そんなことはない。しかもダウンフォースのレベルも考慮する必要がある」

 そうホーナー代表は語った。

「メルセデスはおそらく、我々よりも高いダウンフォースレベルで走っていたと思う。それはレースで彼らを助けることになったが、予選では助けにならなかったかもしれない。彼らが今日のレースで、非常に競争力があったのを見ただろう?」

「スティントの最後は、おそらく彼らの方が、我々よりも少し強かったはずだ。ラップタイムをどう縮めるか、その妥協点の問題だ」

 今回のポール・トゥ・ウインは、レッドブルとホンダの将来に向け、大きな後押しになると感じていると、ホーナー代表は言う。

「この5年間、ここでのポールポジションは全てメルセデスのモノだった。しかしホンダが1991年以来初めてここでのポールポジションを獲得し、勝利を手にしたのは素晴らしいことだと思う」

 予選日はホーナー代表の誕生日、そして決勝日はホンダの創設者である本田宗一郎の誕生日だった。そしていずれの日にも、素晴らしい結果を手にしたレッドブル・ホンダ。この”意味”を、ホーナー代表は冗談めかして語る。

「もっと誕生日を増やすべきだと思うね。でもとにかく、昨日は良かった。ポールポジションを獲得するという、素晴らしい誕生日プレゼントをもらった。そして2014年のハイブリッド時代の開始以降、我々にとっての5回目のポールポジションだ。そのうち2回が今年に集まっている。これはつまり、差が縮まってきたことを示している。F1にとって、良いことだと思うよ」

 今回の力強い勝利は、ホンダのF1における将来にとっても重要だと、ホーナー代表は考えている。

「非常に重要な勝利だったと思う。ホンダは大きな進歩を遂げている。彼らがF1に戻ってきた時の状況を考えれば、この5年間のコミットメントと努力を見ることができるだろう」

「このポジションを手にするために、彼らは大きな情熱と誇りを持ち、集中し、素晴らしい仕事をしたと思う」

「彼らには本当にありがとうございます、そしておめでとうございますと言いたい」

 なお今回のレース中、フェラーリの2台が同士討ちするという衝撃的な出来事も起きた。ホーナー代表も以前、同様の問題に苦しめられたことがある。これについて尋ねられたホーナー代表は、次のように語った。

「ウチのドライバーではなかったことは嬉しいね!」

「それはどんな時でも、難しい状況だ。レースドライバーというのは、非常に競争心の激しい動物であり、チームにとって適切なモノと個人にとって適切なモノとの葛藤が常にあるんだ」

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