伝説のライダーを称える特別モデル
BMWジャパンは2025年6月27日、9度の世界チャンピオンに輝いた伝説のライダーであり、現在はBMW Mのワークスドライバーを務めるヴァレンティーノ・ロッシ選手とコラボレーションした特別仕様車「M4 CS VR46」を、日本国内で2台限定で発売すると発表しました。
【画像】「えっ!…」伝説のライダーを称える特別限定車! これが超貴重モデル「M4 CS VR46」の写真です(38枚)
M4 CS VR46は、BMW M社が手がける高性能モデル「M4 CS」をベースに、ヴァレンティーノ・ロッシ選手の個性やレーシングスピリットを反映させた世界92台限定の特別仕様車です。ロッシ選手はデザインプロセスにも関与しており、彼ならではのディテールが各所に織り込まれています。
モデル名の「CS」は「Competition Sport(コンペティション スポーツ)」の略で、「M4 コンペティションM xDrive」をベースに約20馬力の出力アップと約20kgの軽量化を実現。搭載される3リッター直列6気筒ツインターボエンジンは最高出力550馬力、最大トルク650Nmを発揮します。トランスミッションは8速AT、駆動方式は4輪駆動システム「M xDrive」を採用し、0-100km/h加速はわずか3.4秒、最高速度は302km/hに達します。
ボディカラーは2種類が用意されており、「マリナ・ベイ・ブルー」を基調とした「スポーツ」バージョンと、マット塗装の「フローズン・タンザナイト・ブルー」に仕上げられた「スタイル」バージョンがそれぞれ46台ずつ生産されます。日本市場にはこの2色が各1台ずつ導入され、計2台限定で販売されます。
エクステリアでは、ドアパネルに大胆に描かれた「46」のゼッケングラフィックをはじめ、ホイールのエアバルブ位置にサンパウロ・イエローのアクセント、ブレーキキャリパーにも同色を採用。ルーフにはロッシ選手のサインと「VR46」ロゴがあしらわれており、細部にいたるまで彼のレーシングスピリットを感じさせる仕上がりです。
インテリアには、ナイトブルーとブラックのカラーを基調としたカーボンバケットシートを採用。背面には「VR46」ロゴを配置し、ドアシルトにも専用ロゴを刻印。ステアリングにはイエローステッチとセンターマーカーが施されるなど、スポーティでありながらも洗練された空間に仕立てられています。センターコンソールにはシリアルナンバーを刻んだプレートも備えられ、限定車ならではの特別感を演出します。
購入者には、ロッシ選手が運営する「VR46モーターランチ」の見学や、イタリア・ミサノサーキットで開催されるBMW Mドライビングプログラムへの招待も用意されています。この6日間の特別体験プログラムは別料金で、費用は税込200万円(予定)。参加費には現地での宿泊や食事、ロッシ選手とのバーベキューイベント、ドライビング体験などが含まれています。なお、日本語通訳はミサノでのみ提供され、同行者の参加には追加費用が必要です。
※ ※ ※
注文受付は2025年7月9日まで、全国のBMW正規ディーラーで実施中。消費税込みの車両価格は2918万円、納車は2025年第4四半期以降を予定しています。世界中のBMWファンとロッシファンの熱視線を集めるこのモデルを、日本で手にできるのはたったの2名だけです。(VAGUE編集部)
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みんなのコメント
ぶつけて転ばせてコレでもレースだって言い張る、嫌な心証で嫌いだったが
でも、コレカッコいいのか?