■ステップワゴンのルーフテント仕様とは
ホンダが2022年5月に発売した「ステップワゴン」ですが、新たに「車中泊仕様」が登場したといいます。
ルーフトップテントを備えた車中泊仕様の反響にはどのようなものが集まっているのでしょうか。
【画像】これは快適じゃん! 寝れる! 豪華装備充実したステップワゴンの実車を見る!(22枚)
ステップワゴン車中泊仕様となるモデルは、ホワイトハウスのキャンピングカー事業部が新たに展開するキャンピングカー「ステップワゴン DECK ONE(デッキワン)」です。
ステップワゴン DECK ONEは、、標準ルーフ仕様とポップアップルーフ仕様を設定。ボディサイズは全長4800mm-4830mm×全幅1750mm×全高2045mmとなります。
最大の特徴となるるポップアップルーフ仕様は、ステップワゴンのボディデザインとの調和だけでなく、剛性はもちろん安全性と静粛性まで追求し開発され乗員定員は5人から8人となり、就寝定員は2人から4人です。
ベッド寸法は、ポップアップ内ベッドが1880mm×1030mm、ダイネットベッドが1800mm×1200mmとなります。
また車内の特徴として運転席/助手席をわずか15秒で180度回転させることが可能なフロント回転シートを設定。
2列目席をフラットベッドに展開できる3人掛け「セカンドベンチシート」に加えて、3列目(サードシート)とあわせて倒すことで大人2名の就寝が可能で、サードシートとの段差を埋める簡易フラットクッションも装備されます。
なおステップワゴン DECK ONEは「ジャパンキャンピングカーショー2023」にて実車が初公開されました。
展示されたモデルは最上級仕様「POPJOY」となり、外部電源・AC室内コンセントやシンクなどの「室内ギャレー」。
電子レンジ、冷蔵庫、給排水タンク、1500Wインバーターなどの豪華な装備が備わっています。
価格は標準ルーフ仕様の359万2600円からポップアップルーフ仕様の604万4500円までです。
ステップワゴン DECK ONEについてホワイトハウスの担当者は次のように話しています。
「ステップワゴンエアーは、オシャレなソファのようなシート生地も特徴なので、セカンドベンチシートもそれにあわせた内装の仕立てとしています。
ベッドになるセカンドシートは3人掛けに変わりますが、2人掛けの標準シート(キャプテンシート)を好まれる人も多いので、両方から選択できるようにしています」
そんなステップワゴン DECK ONEですが、ユーザーからはどのような反響があったのでしょうか。
「先代にも設定されていたけど、新型でも設定されて気になっています」、「ルーフアップテント仕様は普段遣いも出来るのが良い」、「前席が回転するのはノーマルでも欲しい」、「ほかのポップアップ仕様との違いが気になる」といった声が聞かれました。
またポップアップルーフの使い勝手について、以前使用していたユーザーは次のように話しています。
「以前乗ってたけど、車内で立てるメリットはあるけど強風だと車体が揺れるのと、雨が降ると大変な思い出がありますが、天気が良ければとても気持ちいです。
新しいステップワゴンではそのあたりがどうなっているのか気になります」
※ ※ ※
2022年に新しくなったステップワゴンをベースに架装したステップワゴン DECK ONEですが、今後実際のユーザーからどのような反響が出てくるのか注目です。
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