5月7日、レクサスは同社初のBEV(バッテリーEV)3列シートSUVモデルの新型『TZ』を世界初公開した。上質な移動空間“Driving Lounge”をコンセプトに、快適に過ごせる空間とレクサスらしい走りを高次元で融合させ、日本では2026年冬頃の発売が予定される。
レクサスはジャパンモビリティショー2025年において、複数のコンセプトモデルとともに『“DISCOVER”-誰の真似もしない-』というブランドメッセージを掲げ、ユーザーひとりひとりにとって唯一無二の体験価値を提供するブランドとして変革することを宣言。今後は各商品に“DISCOVER”という言葉に続く固有のテーマを付与し、体験価値を定義していく。
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今回発表された新型TZは、ライフスタイルやライフステージへのあらゆる可能性の広がりをイメージし“DISCOVER LIMITLESS”というテーマを設定。TZが日常のルーティンから人々を解放し、新しい体験や冒険を可能にするという願いを込めている。
TZは“DISCOVER LIMITLESS”を具現化するモデルとして、すべての乗員が笑顔になれる上質な移動空間『Driving Lounge』をコンセプトに、快適に過ごせる空間と、レクサスらしい走りを高次元で融合。運転する楽しさ(=ドライビング)と、どの席でもくつろげる居心地の良さ(=ラウンジ)を両立することで『時間』を大切にするユーザーに新たな体験価値を提供する。
室内空間は専用開発された新プラットフォームや、シンプルかつ大開口薄型可動パノラマルーフの採用による開放感なキャビンにより、どの席でも乗員がリラックスできる広々とした室内空間を実現。オーディオシステムやイルミネーションなどにより人の感性を刺激する癒しとくつろぎの空間を提供する。
また、レクサスならではの静粛性にさらに磨きをかけるとともに、運動性能を徹底追求。ハードとソフトの電動化技術を活かし、後席の快適性を重視した『Rear Comfort』モードや、インタラクティブマニュアルドライブによる運転の楽しさが高揚感をもたらし、BEVの特性を活かした上質な乗り心地と運転する楽しさの両立が目指された。
デザインでは、造形美と空力性能の二律双生を徹底的に追求。レクサスおなじみのスピンドルボディや幾何学グラフィックで機能美を表現し、SUVの力強いスタイルを保ちながら、レクサスSUVトップレベルの空力性能を実現し、優れた航続距離を確保した。
さらにオーナメント加飾には四国の竹材を用いた『Forged bamboo』を採用し、サステナブルなクルマ作りと伝統技術の継承にも寄与。レクサスはTZを通じて、大切な人との時間をより深く、より豊かに彩る空間と、運転する人の心を揺さぶる体験を提供していくとし、2026年冬頃の日本市場発売を予定しているとした。
「TZの開発でまずこだわったのは、デザインと空力性能の二律双生です。BEVで重要視される空力性能に加え、拡大するラグジュアリーMid-SUV市場において唯一無二の個性を発揮するためにはどのようなスタイリングになるべきか。普段は相容れにくい技術とデザインをうまく融合させた、機能美から生まれたデザインが特徴的だと考えています」と述べるのは、レクサスインターナショナルの宮浦猛チーフエンジニア。
「インテリアにおいても、すべての座席でラウンジのようにくつろげる空間を目指し、新開発のプラットフォーム、シート、パノラマルーフをはじめ、部品ひとつひとつの細部にまでこだわりました。走りに関してはBEVであるメリットを最大限に活用しつつ、レクサスの味磨き活動を取り入れ、徹底的に鍛え上げました」
「止まっていても、走っていても何より静かな空間を目指し、静粛性には特にこだわり、音響も楽しむことができるラウンジ空間を作りあげることもできました。より長い時間をTZで過ごしていただけるように、音楽を楽しむならTZで、そんな使い方も提案します」
「また、環境面でのサステナビリティは当然ですが“クルマを運転する楽しさ”のサステナビリティも提供したいと思っています。楽しそうに運転する両親の姿に子どもが憧れ、自分もクルマを運転したいという想いが世代間で受け継がれる、そんな役割を担うクルマでもありたいと考えています。運転する方には笑顔で運転してほしい……、そんな願いをTZには込めております」
[オートスポーツweb 2026年05月07日]
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