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意外と重宝する「撥水シート」と、もうひとつは?「アウトドア最強のSUV」の必須装備ふたつ

掲載 更新 8
意外と重宝する「撥水シート」と、もうひとつは?「アウトドア最強のSUV」の必須装備ふたつ

アウトドアでガンガン使い倒せるクルマを紹介

 キャンプやアウトドアでは、予期しない緊急事態が起こりうる。例えば、キャンプやアウトドアを楽しんでいるとき、突然の豪雨や強風に見舞われ、危険回避のため即、撤収……。なんていう場面に遭遇しないとも言い切れない。とくに天候の変わりやすい山間部ではありがちである。

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 そんなとき、緊急避難のため急いでクルマに荷物を運び入れて乗車するにしても、びしょびしょの体や濡れた荷物で、シートやラゲッジルームは水浸しで汚れまくり! これではあとの掃除が大変だ。また、両手に荷物を抱えたまま、水たまりやドロドロの路面に荷物を置かないまま、バックドアを開けラゲッジルームに荷物を入れるのも至難の業だろう。

 そんなとき、役に立つのが水気を弾く撥水シートや防汚加工ラゲッジルーム、そしてリモコンキーを携帯していれば、リヤバンパー下のセンサーに足先を出し入れすることでバックドアが自動開閉するハンズフリー機能だろう。

 そうしたクルマは、日常はもちろん、キャンプやアウトドアでも大活躍してくれること間違いなしである。そこで、撥水シートや防汚ラゲッジルーム、そしてバックドアにハンズフリー機能を持つ、アウトドアやキャンプに似合い、使い倒せるクルマを紹介したい。

軽自動車にも設定がある撥水加工のシート

 まずは、水気を弾き、汚れにも強い撥水加工のシートを用意したクルマから紹介していこう。アウトドアに似合うクルマと言えば、古くから撥水、防汚インテリアを採用してきた日産エクストレイルが代表格で、そのほかにもスバル・フォレスターXブレイク、三菱デリカD:5(ベージュ内装)、スズキ・クロスビー、ホンダ・フリードクロスターなどがある。

 ソロやカップルのアウトドア、キャンプに適したフットワークもいい。初心者にもぴったりな軽自動車のカテゴリーでは三菱ekクロススペース、スズキ・スペーシアギヤ、ダイハツ・ウェイクなどのクロスオーバーモデルが挙げられる。

 とくにエクストレイルはシートだけでなく、何とフロア、ラゲッジを含む車内全体が水気や汚れから守ってくれる素材が使われたタフネスが売りだ。本格SUVのエクストレイルやフォレスター、ミニバンの皮を被ったSUVと言っていいデリカD:5、クロスオーバーモデルのクロスビーやフリードクロスターなどなら、アウトドアフィールドに向かう途中の悪路にもしっかり安全に対応してくれるから、アウトドア、キャンプ、そして運転初心者でも心強い。

アウトドア派なら装着しておきたいバックドアのハンズフリー機能

 一方、両手に荷物を持っていても、足先でパワーバックドアを開けられるハンズフリー機能を備え、なおかつアウトドアに似合うクルマとしては、トヨタRAV4、三菱デリカD:5、日産エクストレイル、ホンダ・ヴェゼル、マツダCX-5、スバル・フォレスター、レガシイアウトバックなどがある。

 ハンズフリーバックドアはコスト高な装備だけに上級車にしか設定されず、いずれも一部グレードに標準、またはオプションなのだが、アウトドア派なら装着しておいて損はないだろう。

 ということで、水気や汚れに強いシート、ラゲッジルーム、そしてハンズフリーバックドアのすべてを備えた(グレードによってオプション)、アウトドアやキャンプにうってつけのクルマが浮かび上がってきた。そう、日産エクストレイルである。

 ラゲッジルームの広さ、使い勝手だけを見れば、同クラスのライバルで上まわるクルマもあるにはあるが、走破性の高さを含め、アウトドアでもっともガンガン使い倒しやすいクルマの1台であることは間違いないところである。

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みんなのコメント

8件
  • 撥水シートって、蒸れるから嫌いです。
  • そんなとき、緊急避難のため急いでクルマに荷物を運び入れて乗車するにしても、

    じゃあ撥水加工やハンズフリーよりは、雨雲レーダーが見られるスマホのほうがいいや。
    降られてからの泥縄向け機能とかアタマ足りなさ過ぎでしょw
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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