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『ターミネーター2』のあのハーレーが最新仕様で復刻! 鏡面仕上げの“走る芸術”『ファットボーイ グレイゴースト』日本初公開

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『ターミネーター2』のあのハーレーが最新仕様で復刻! 鏡面仕上げの“走る芸術”『ファットボーイ グレイゴースト』日本初公開

ハーレーダビッドソンジャパンは10日に開幕したイベント「ブルースカイヘブン2025」で、限定生産の復刻シリーズ「アイコンコレクション」の新作となる『ファットボーイ グレイゴースト』を日本初公開した。映画『ターミネーター2』に登場し世界的な人気となった初代モデルをオマージュした一台で、鏡面仕上げの美しいデザインが特徴の一台だ。世界限定1990台で、日本では234台を販売する。

1990年に登場したファットボーイは、2025年に35周年を迎えた。今回の「グレイゴースト」はこれを記念するモデルでもある。ファットカスタムのアイコンへの敬意を表して、タンクやフェンダーを鏡面風のリフレクション仕上げとした。

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これはクロームメッキではなく薄膜コーティングの物理蒸着(PVD)プロセスによって実現したもので、このサイズの部品へのPVD採用はハーレーとしても初めて。クロームメッキ塗装と比べて塗膜が薄く軽量で、かつ耐久性も満たしながら美しさを表現している。

ブライトシルバーのパウダーコートで仕上げられたフレームがバイク全体の輝きを強調。初代ファットボーイからインスパイアされたスタイリングには、丸型エアクリーナー、ロアロッカーカバーの黄色いアクセント、パワートレインカバー、タンクコンソールインサートなどが装備される。

レースとタッセルがあしらわれたレザーシートや、レースで縁取られたブラックレザーのタンクストラップなどのディテールが、ノスタルジックさを際立たせる。立体的なフューエルタンクメダリオンは、初代ファットボーイの象徴的なウインググラフィックを再現。さらに記念のタンクコンソールには、固有のシリアルナンバーが刻まれ、リアフェンダーにはアイコンズコレクションのメダリオンが配置されている。

グレイゴーストのパワートレインは、2025年モデルのファットボーイに準じた最新仕様。1923ccの「ミルウォーキーエイト 117カスタム」V2エンジンは、101馬力(75kW)、ピークトルクは165Nmを発揮。個別の触媒を備えた2-into-2エキゾーストを装備することで、マフラーには高音域を抑え、低音域を強調する先進の軽量素材を採用し、パワフルなサウンドを実現する。

サスペンションは、ライダーの快適性を最適化するために再調整。デュアルベンディングバルブ49mmフォークが、フロントホイールを路面に確実に接地させ、快適な乗り心地を提供する。2025年モデルからは、電子制御によりライディングモード(ロード、レイン、スポーツ)の選択も可能となったのもポイントだ。最新の安全性能に加え、新型オールLEDライティングにより、視認性も高めている。

価格は362万7800円。その名の通り、時代を超えても色褪せないハーレーの「アイコン」となるに違いない。

「ブルースカイヘブン2025」でグレイゴーストをアンベールしたハーレーダビッドソンジャパンの玉木一史社長は、鏡面の輝きを前に「見るためのバイクを超えている。走る芸術品」と絶賛。「1990年に生まれたファットボーイですので、世界で1990台しかございません。日本はその中で234台を頂くことができましたので、多くのファンにぜひこのバットボーイを乗っていただければ」とし、「早めの予約を」と来場したファンに呼びかけた。

この日会場にはすでに234分の1台目を注文したユーザーも訪れ、玉木社長から直々に証明書を手渡されると来場者から大きな拍手が上がった。

「ブルースカイヘブン2025」は11日まで開催。ファットボーイ グレイゴーストの実車の展示はもちろん、最新のハーレーラインナップが勢揃いする。音楽、ファッション、フード、モーターサイクルが融合した日本最大級のライフスタイルフェスを謳う同イベントは、今年で24回目を迎えた。横浜・山下ふ頭を会場に、話題のアーティストが登場する音楽ライブや、フードフェス、多数のアパレルが並ぶショッピングエリア、ハーレー試乗体験など多彩なプログラムを用意する。

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みんなのコメント

3件
  • けろた
    ハーレーはカッコいいけどハーレーダビッドソンジャパンは販売店イジメするからカッコ悪い。
  • papn
    ロードキングの次に好き。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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