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角田裕毅、F2時代にPP経験のあるソチへ「ステップ・バイ・ステップのアプローチで進歩していく」F1ロシアGPプレビュー

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角田裕毅、F2時代にPP経験のあるソチへ「ステップ・バイ・ステップのアプローチで進歩していく」F1ロシアGPプレビュー

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年第15戦ロシアGPにおいて初めてF1マシンでソチ・オートドロームを走行する。しかし昨年FIA-F2時代に同サーキットで好成績を収めていることもあり、今週末への準備はしっかりできているという。

 角田は2019年にはFIA-F3でソチを走り、2020年にはFIA-F2で予選トップ、フィーチャーレースで2位を獲得した。

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「モンツァでのレースウイーク前に、来季のアルファタウリ残留が発表されました。それまで100パーセント確信しているとは言えませんでしたが、今季はいいパフォーマンスを見せられていたので、自信はありました。とてもうれしいですし、チームとホンダに感謝しています」と、角田はロシアGPプレビューリリースのなかで、前戦イタリアGPについて振り返った。イタリアGPで角田は、マシントラブルのため、決勝をスタートすることができなかった。

「モンツァはFP1からマシンパフォーマンスはよかったですし、チームメイトの予選も素晴らしかったので、とても残念でした。スプリント予選フォーマットは1回のフリー走行を経てすぐに予選となるのでとても難しいと思いますが、進歩しているところは示せたと思います」

「モンツァを終えてからは、ほとんどをイタリアで過ごしました。UKのシミュレーターからは離れ、ファクトリーにも行きましたが、ロシアでの次戦に向けて準備はできています」

「ソチはほとんどが90度コーナーで、それぞれがとてもよく似ているので、90度コーナーでのドライビングテクニックを磨いておかなければなりません! さらに、ストレートでの速度を稼ぐためにも、コーナー出口でのトラクションが得られるマシンが必要です。普段と同じようなコースに見えますが、市街地コースの特性もあるので、レースウイークを通じたトラックエボリューション(走行ごとの路面の改善具合)がとても大きいですし、ウイングの効果もかなりあります」

「レースウイークを通して進歩を続けて、うまくやれる自信はあります。F3時代からソチでのレース経験があり、昨年のF2でもポールポジションにフィーチャーレースでの2位と、いい思い出がありました。ステップ・バイ・ステップのアプローチを継続し、コースやマシンの挙動についてしっかりと学んでいきます」

「マシンはシーズン初めからいいパフォーマンスを見せているので、不安はありません。特に、直近の6~7戦は安定してパフォーマンスを発揮できています。自分のドライビング向上に焦点を当てて取り組み、F1マシンで初めて走るソチでの経験を楽しみにしています」

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みんなのコメント

1件
  • ホンダがいなければ上がっていない。
    今はその程度、時期尚早だった。
    やっぱりチャンピオン取って堂々と上がってきて欲しいね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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