4代目C4は2年以内に登場?
シトロエンは今後、「実験的」なデザインの展開を推し進める方針で、Cセグメントハッチバック『C4』の次世代モデルでは可能な限り競合他社から際立たせるとしている。
【画像】他とは異なる個性を打ち出したフレンチハッチバック【シトロエンC4を詳しく見る】 全24枚
3代目となる現行C4は発売から6年目を迎え、ラインナップ中最古のモデルとなっている。今後2年以内にフルモデルチェンジが行われる見込みだ。
現行モデルはCMPプラットフォームを採用しており、プジョー208やDS 3と共通だ。しかし、これらの兄弟車が親会社ステランティスのSTLAスモール・プラットフォームに移行する一方で、4代目C4は『C3』や『C3エアクロス』と同じスマートカー・プラットフォームを採用し、生産・販売コスト削減を図る可能性が示唆されている。
デザイン責任者のピエール・ルクレール氏はAUTOCARの取材に対し、次期C4はラインナップ内の他車種と一線を画す独自性の高いデザインを採用すると語った。
ルクレール氏は、従来モデルや兄弟車とも「明らかに異なる見た目」でなければならないと強調し、「シトロエンは常に限界まで挑戦します」と語った。
「C3に関しては先代モデルとは無関係ですが、ラインナップの中では理にかなっています」
挑戦を続ける実験的なブランド
ルクレール氏によると、実験的アプローチが常にシトロエンのデザイン戦略の中核であり、各ブランドの独自性を強化するステランティス全体の取り組みとして、今後はより明確にその理念を体現していくという。
「シトロエンは常に実験的でしたが、ステランティス・グループにおいても実験的なブランドであるべきです」と同氏は語り、「常に可能な限り挑戦を続けます」と付け加えた。
ルクレール氏は、次期C4が単にC3の大型版、あるいは『C5』の小型版になることはないと断言した。そのため、ツーボックスの角張ったシルエットを模倣することはなく、従来のハッチバックのルーツを守り続けるという。
「シトロエンは単に『代替車』を作っているわけではありません。常に新しいコンセプトや、自動車業界でできる実験的なことを考えているのです」とルクレール氏は語った。
実際、シトロエンのグザビエ・シャルドンCEOはAUTOCARに対し「将来のデザインではもっと大胆でなければなりません」と述べている。
「シトロエンの未来において、際立った存在であるためにはデザインで大胆になる必要があると考えています」とシャルドンCEOは言う。
「シトロエンはフォルクスワーゲンやトヨタのような普遍的なブランドではありません。リスクを取れる立場にあります。デザインが嫌われることを恐れてはいません。ただ、シトロエンのデザインが主流だと思わせることは避けたい」
大胆なモデルを手頃な価格で提供できるかとの問いに対し、シャルドンCEOはこう答えた。「これは興味深い挑戦ですが、必ず乗り越えねばならない課題でもあります」
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