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ダットサン「ブルーバード1600SS」の登場から60年!310型から歴代ブルーバードを愛した父親の影響で購入した

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ダットサン「ブルーバード1600SS」の登場から60年!310型から歴代ブルーバードを愛した父親の影響で購入した

ブルーバード「SSS」生誕60周年を記念した特別企画

日産ゆかりの地として知られる東京都武蔵村山市「プリンスの丘公園」で、2025年6月1日「第4回プリンスの丘 自動車ショウ」が開催されました。このイベントで注目なのが、1965年に誕生したブルーバード「SSS(スーパースポーツセダン)」の生誕60周年特別企画。会場には初代から歴代ブルーバードSSSが集結。なかでも1965年式のダットサン「ブルーバード1600SSS」は、当時の国産スポーツセダンの象徴として、そして記念企画の中心的なクルマとしても多くの来場者を魅了しました。

ダットサン410型「ブルーバード」にベビーシートを装着して家族4人で楽しむ!

グレード名の誕生秘話やオーナートークショーを開催

名物会長として知られる佐々木徳治郎さんを中心に、1985年に結成された全日本ダットサン会。同会は「1台でも多くの日産車を後世に残す」ことを目的として精力的に活動を続けている。毎回のイベントごとにさまざまなテーマを設け、それにちなんだメーカー関係者を講演に招くといった、アカデミックな企画も数多く展開してきた。

約150台の日産車が一堂に会したこのイベントでも、いくつかのテーマが設けられていた。そのひとつが「スーパースポーツセダン60周年」と銘打たれた企画だ。1965年にブルーバードのスポーツ・グレードとして誕生し、一世を風靡した「SSS」。その誕生60周年を記念して、グレード誕生秘話やオーナートークの場が設けられるとともに、会場の一角には歴代のブルーバードSSSがずらりと展示された。

歴代ブルーバードオーナーだった父親の影響で購入した高性能セダン

ブルーバードに高性能仕様が次々に追加されるようになったのは、2代目となる410型からだ。1963年にデビューした410は、翌1964年には4気筒1.2LのE型エンジンをツインキャブ化したSS(エスエス、スポーツセダンの略)をバリエーションに追加した。

さらに翌1965年には、SSの排気量を1.3Lにアップした仕様と、フェアレディ1600(SP311)の1.6Lエンジンを搭載した高性能バージョンを追加した。この両方に「SSS」(スリーエス、スーパースポーツセダンの略)の名が与えられた。とくに最高性能モデルとなる1600SSSは、当時の量産セダンとしては一級の性能を誇った。90psの出力を誇るR型エンジンにより、0-400m加速は18.2秒、1tに満たないボディで最高速は160km/hに達した。

1960年代後半になると輸出も盛んになり、海外のモータースポーツでも徐々に結果を出しつつあった国産車。そんな元気な時代を象徴するクルマのひとつが「ブルのスリーエス」だった。

会場の一角にある歴代ブルーバードSSSのコーナーに展示されていた1台が、こちらの1965年式ブルーバード1600SSS(R411)だ。

「父が310、510、610と長年にわたって歴代ブルーバードを乗り継いできたので、昔から思い入れのあるクルマでした」と語るのはオーナーのYさん。

そんな背景もあって、2014年に個人売買でこの個体を手に入れたという。前オーナーがしっかりと維持管理していたそうで、手に入れた時から状態は良かったそうだ。現在拝見しても、非常にシャキッとした印象を受ける。

愛情を感じられるコンディションと栄光のミニプレート

「週末のドライブが主な乗り方です。元の状態が良かったのであまり手は入れていませんが、内装だけは張り替えました」とYさんは言う。

室内の程度も外観と同様に非常に綺麗で、大切に扱われていることがよく伝わってくる。

その室内にさりげなく飾られているのは、1966年のサファリ・ラリーでブルーバード1300SSがクラス優勝した際の記念プレートと、1965年と1966年のモンテ・カルロ・ラリーのミニチュア・プレートだ。

後に国際ラリーの分野で数々の栄光に輝くダットサン・ワークス。その活動初期に大きな足跡を残したのは、間違いなく「ブルのエスエス/スリーエス」だった。その栄光を今に伝えてくれるYさんのブルーバード1600SSSは、本当に素晴らしいものだった。

文:Auto Messe Web 長尾 循(NAGAO Jun)
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