アストンマーチンのフェルナンド・アロンソは、F1アゼルバイジャンGPを4位で終え、今季初めて表彰台を逃した。これについて当のアロンソは、フェラーリのシャルル・ルクレールのタイヤが最後までもち、3位を確保したのは幸運だったと考えている。
ルクレールはポールポジションからスタートしながらも、レッドブルの2台にあっさりと交わされ、3番手に落ちた。しかもその後はアロンソからずっとプレッシャーをかけられる展開。しかしなんとかこれを食い止め、今季初めての表彰台を獲得した。
■ルクレール、今季初表彰台を手にするもレッドブルに完敗「彼らは別のリーグにいた」
一方のアロンソは、今季開幕から3戦連続で3位表彰台を獲得してきたが、今回4位となったことでこれに終止符が打たれることになった。
今シーズンのフェラーリは、タイヤのデグラデーションに苦しむのが常だ。しかし今回のレースでは日が陰ったことで路面温度が下がり、タイヤマネジメントが幾分楽になったという側面もあった。これについてアロンソは、ルクレールは「運が良かった」と考えている。
「フェラーリは幸運だったね。ハードタイヤは、思ったよりもデグラデーションが少なかった」
そうアロンソは語った。
「セーフティカーが出動した時、僕らはハードタイヤを履いた。残りは38周だった。かなり上手く持ち堪えたし、終盤には雲が出て日が陰ったので、路面温度も下がったんだ」
「フェラーリは最初のスティントで、ミディアムタイヤを履き、大きなデグラデーションに苦しめられていたと思う。通常、暑いコンディションのレースでは、もう少し苦しむだろう。今日、彼らにとってはよかったけど、マイアミでは違うだろう」
次戦マイアミGPは気温が高くなると予想される。そのため、フェラーリは苦しむことになるだろうとアロンソは考えているのだ。
アロンソはまた、DRSの不具合やそれにより妥協を強いられたマシンのセットアップなどにより、今回のグランプリは苦しんだと明かした。しかしそれでも、フェラーリに僅かに及ばなかっただけという結果には励まされているようだ。
「まとめると、アストンはDRSとセットアップの問題に悩まされ、バクーで難しい週末を過ごしたということだ。どのセッションでも、それほど速くはなかった。それでも、表彰台まではあと1秒だった」
「フェラーリは完璧な週末を過ごした。メインレースでのポールポジションを獲得し、スプリントレースでもポールポジションを獲った。すごく速いマシンだったよ。それで彼らはアストンよりも1秒速かっただけ。彼らはそれに満足しなければいけない」
なおアロンソはレース中に無線で、チームメイトのランス・ストロールに自分のブレーキバランスを伝えるようチームに指示した。走りながら、チームメイトをサポートしようとしたのだ。
これについてアロンソは、アストンマーチン内の全てのことが「完璧に機能している」ことを裏付けるモノだと語る。
「アストンマーチンの全員が成し遂げた仕事は、並外れたモノだ。ランスと僕の間でも、できる限りチームを助けようとしている」
「戦略会議で見つけられなかった何かを、走っている時に見つけたら、無線ですぐに共有することにしている」
「現時点では、全てが完璧に機能している。それが、おそらく僕らの強みだ。そしてそれが、僕らがコンストラクターズランキングで2番手にいる理由だと思う。僕らはチームのことだけを考えているんだ」
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