メルセデス、GLCクーペに最新のプラグインハイブリッドモデルを追加

メルセデス・ベンツは4月3日、GLCクーペにプラグインハイブリッドモデル「GLC 350 e 4MATICクーペ」を追加し、同日販売を開始した。GLCクーペは、先代モデルにもプラグインハイブリッドモデルが設定されていたが、このたび2019年10月にマイナーチェンジした改良型GLCクーペに、最新型のプラグインハイブリッドシステムが搭載されることとなった。

最新のGLC 350 e 4MATICクーペは、リチウムイオン電池の容量がアップ（13.5kWh）し、これに伴いモーターアシストが向上。システム全体の最高出力は320psで変わらないが、最大トルクは700Nmと大幅にアップし、モーターのみで走行できる航続距離も30.1kmから45.2kmへと向上した。時速130kmまではモーターのみで走行できるという。

なおGLC 350 e 4MATICクーペは、「インテリジェントアクセルペダル」を搭載する。これはEV走行中に、これ以上アクセルを踏むとエンジンが始動するという手前の段階でアクセルペダルの抵抗が増し、ドライバーに知らせるプレッシャポイント機能を備える。

充電については、200V・30A（6.0kW）の充電器に対応する。この6.0kW対応の交流普通充電器本体は無償で提供され、さらに設置にかかる費用負担を軽減する10万円のサポートが得られる（キャンペーン期間中のみ。詳細は販売店へ）。

さらにメルセデスが提供する充電サービス「Mercedes me Charge」には、普通充電器が定額で利用できる「Mercedes me Charge AC」が加わった。月額基本使用料3,000円で加入すると全国に15,000基あるNSC加盟の普通充電器が無料で利用できる。

GLC 350 e 4MATICクーペの車両価格は9,220,000円（消費税込み）。

Comments

ベンツ懲り懲り！！！　維持費が高過ぎ、使い便利がクラウンと比較にならんぐらい悪すぎ。
次は国産いする。街中にベンツが走っている。もはやステータスにならんしな～～。