この記事をまとめると
■ホンダが上海モーターショーで「広汽Honda GT」と「東風Honda GT」を公開した
EV推進派のホンダが作ったクルマなのに4年で終売ってなぜ? 「ホンダe」の普及に本気じゃない感が見えていたホンダの姿勢
■2台はフラッグシップモデルとなり新たなドライビングプレジャーを提供する
■技術の進化が速い中国市場でホンダは3つの開発方向性を発表した
フラッグシップEV「広汽HondaGT」と「東風HondaGT」を公開
ホンダは現在開催中の2025年上海モーターショーで、中国市場専用EV「烨(yè:イエ)シリーズ」第2弾を世界初公開した。それがフラッグシップモデル「広汽HondaGT」と「東風HondaGT」の2台である。
「広汽HondaGT」はロー&ワイドのシルエットでシームレスかつ洗練された未来感をもち、「東風HondaGT」はエモーショナルな造形で見る者を刺激するデザインと世界観が表現されている。
いずれもドライバー席はレーシングコクピットを思わせる空間となっており、助手席には大画面の焦点ディスプレイを設置して、乗員それぞれに特別な移動体験を提供しているのが特徴だ。
中国市場ではAIを駆使していく
人工知能と電動に関する技術進化の速い中国で、ホンダは3つの開発方向性を上海モーターショーで発表した。
1)Momenta(モメンタ)との共同開発
高精度地図が不要のAIナビ制御「Momenta」と共同開発を行い、目的地まで自動操舵を行う先進運転支援技術の実現を目指す。
2)DeepSeekによる車内AI
より快適で楽しい社内空間の実現を目指すAI技術「DeepSeek」を新たに採用。今後の「烨シリーズ」にはすべて適用し、また現在販売中の「烨シリーズ」第1弾にはOTA(Over the Air)で対応する。
3)CATLと次世代EVプラットフォームを開発
バッテリーセルを車体に直接レイアウトする高効率プラットフォームを共同開発。LFP(リン酸鉄リチウムイオン)バッテリーを「烨シリーズ」の第3弾に初採用する予定だ。
中国リソースを活用しカーボンニュートラルの実現を目指す
ホンダは中国の技術力と生産力をフル活用し、「2050年にホンダが関わるすべての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現」を目標としている。今後は「烨シリーズ」をはじめとした新製品投入を急ぎつつ、中国で得た知見をグローバルへ波及させることで、次世代EV時代の旗手を狙う。
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