幕張メッセで開催されている『東京オートサロン2020』の初日である1月10日(金)、TOYOTA Gazoo RacingからWRC(世界ラリー選手権)に参戦するセバスチャン・オジェがヤリスWRCでデモランを行ない、集まったファンを沸かせた。
デモランの会場には、世界タイトルを6度獲得した”帝王”オジェと、コ・ドライバーであるジュリアン・イングラシアを一目見ようと、多くのファンが集結した。
■セバスチャン・オジェ来日! 「7度目のタイトル目指す」と高らかに宣言
「多くのファンが来てくれて、温かい気持ちになったよ!」とコメントしたオジェ。ヤリスWRCに乗り込むとタイヤスモークをモウモウとあげ、巻き上げた砂塵が観客席にまで飛び込むほどの大迫力の走りを披露した。
しばらく走ったオジェは、ドアを開けファンに手を振りながら一旦停止。イングラシアがマシンを降りると、抽選で選ばれたファンが助手席に乗り込み、デモランが再開された。
それでも、オジェは一切の手加減ナシ。同乗走行に参加した幸運なファンがなんだか可哀想に思えてしまうほど、豪快にマシンを振り回していた。
マシンを降りたオジェは、「ラリーって狭いところを走るものだから、広過ぎてどう走ればいいか分からなかった!」と笑顔でコメント。そして、10年ぶりに復活するラリー・ジャパンの魅力をアピールした。
「今回は3速までしかギヤを使わなかったけど、実際にラリーに来てもらえれば、すべての魅力を楽しんでもらえると思うよ」
「(最終戦の)日本に戻って来る時には、チャンピオンを狙える位置につけて、みなさんと一緒にチャンピオン獲得を喜びたいと思う。応援よろしく!」
イングラシアは「日本語は全然喋れないんだけど、教えてくれる友達がいるから、最近覚えているんだ。ラリー・ジャパンにみんなが来てくれるように、ガンバリマス!」と、最後は日本語で力強く意気込みを語った。
オジェのデモランはオートサロン会期初日の10日(金)のみ。11日(土)と12日(日)の13時からには勝田貴元がヤリスWRCでデモランすることとなっている。1日につき2名限りだが、同乗走行も行なわれるとのことなので、ぜひWRCの迫力と魅力を間近で体験してみてほしい。
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