ホンダは、イタリア・ミラノで11月6日に開催されるEICMA2019(ミラノショー)にスーパースポーツのトップエンドモデルとなる新型「CBR1000RR-R ファイアーブレード/CBR1000RR-R ファイアーブレード SP」を世界初公開すると発表した。
両モデルはMotoGPワークスマシン「RC213V」で培ってきた技術を取り込んだ。
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高剛性と軽量化を両立するアルミ製ダイヤモンドフレームに、新設計の水冷直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力は160kW/14500rpmを発揮する。チタン製のコンロッドやアルミ鍛造ピストンなどを採用することで、エンジンを軽量化と高回転化した。
足回りは対向4ポッドラジアルマウントタイプをフロントブレーキに採用した。
SPは、ブレンボ製フロントキャリパーやオーリンズ製の電子制御式フロントフォークを採用する。
また、ショーには欧州市場向けコミューターモデルの新型「SH125i/SH150i」も出展する。ホンダのスクーター初となる油圧式カムチェーンテンショナーリフターを採用した4バルブエンジン「eSPプラス」をスクーターに初搭載、出力向上と低燃費化を図った。燃料タンクをフロア下に移動し、シート下ラゲッジボックス容量を18Lから28Lに拡大した。
さらに、日本でも販売する予定の「Rebel500」の改良モデルも展示する。新デザインLEDを採用する。アシストスリッパークラッチの採用で渋滞時やロングツーリングでの快適性向上を図った。
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