快適なEVライフのために充電まわりを進化
日産は6月12日、新型EV「リーフ」に関する追加情報を公開した。
新型リーフは、急速充電器を使用すればわずか約14分の充電で最大250kmの走行が可能(欧州仕様モデルでWLTP基準、150kW DC急速充電器使用、周囲温度25℃に基づく)。北米市場ではNACS(北米充電規格)に対応し、充電プラグに接続するだけで、認証・課金・充電までが自動的に行われる「プラグアンドチャージ」機能も搭載。ストレスのない充電体験を提供する。
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また、新型リーフでは「インテリジェントルートプランナー」機能も採用。これはGoogle Mapと連携し、最適なルート上の充電ポイントを直感的に見つけることで、長距離移動への不安を軽減するというもの。日常使いだけでなく、ロングドライブでも頼れる機能だ。
さらに、目的地までのルートや走行条件に応じて、バッテリーの温度管理を自動制御する「バッテリーコンディショニング機能」も新たに採用。
これにより、充電性能やエネルギー効率を最大化。特に夏場の急速充電時には、走行負荷に応じて一時的にバッテリーの許容温度範囲を拡大し、充電速度を維持する工夫が施されている。
クルマが“電源”に。V2LとV2Hで暮らしに寄り添う
このほか、新型リーフは最大1500Wの電力供給に対応したV2L(Vehicle-to-Load)機能を搭載。室内コンセントや外部充電ポートから、家電や調理器具、ドローンなどの電力を直接供給できるため、アウトドアや災害時の非常電源として活躍。
日本市場においてはV2H(Vehicle-to-Home)機能を用いることで、自宅への電力供給が可能。太陽光発電との組み合わせにより、家庭内のエネルギーマネジメントをサポートし、停電時のバックアップ電源としても期待される。
日産チーフプロダクトスペシャリスト・遠藤慶至氏は、次のように述べている。
「V2Xの機能は、エネルギーの需給のバランスを取るだけでなく、再生可能エネルギーの有効活用という点で、社会的にも重要です。新型リーフは単なる移動手段ではなく、エネルギーを通じて暮らしと地域に貢献する存在にもなりえます」
次世代EVとして進化したリーフは、日本時間の6月17日午後9時より日産の公式YouTubeチャンネルにて、グローバル向けに発表される。
新型リーフの登場が日産再生への大きな足掛かりとなるか、要注目だ。
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