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【10年ひと昔の国産車 47】マークXの3.5L仕様はスポーツムードに溢れ、GTカー並みに速かった!

「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前の国産車は環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は「トヨタ マークX(3.5L)」だ。

トヨタ マークX 3.5(2009年)
前回はマークXのメイン車種である2.5L仕様の試乗レポートをお届けしたが、同時に3.5L仕様も試乗できたので、紹介しておこう。

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発売からの1カ月で月販目標台数3000台の4倍を超える1万4000台の受注があったというマークX。ハイブリッドが全盛で通常のセダンは厳しい昨今、なぜマークXはこれほどまでに売れているのか? 238万円からという比較的お求めになりやすい価格設定も功を奏しているようだが、前回に紹介したように、2.5Lでも今までのトヨタ車にない乗り味に仕上げられてことにもよるだろう。

では、従来型の3Lから3.5Lにアップされた上級グレードの走りは、どう変わっているだろうか。まずは、スポーツタイプのトップモデル「350S」に乗ってみた。このモデルにのみ「VGRS」と呼ばれるギア比可変ステアリングが装着されているのだが、その違和感のなさに驚かされた。ギアレシオは最小10.5まで小さくなるのだが、それが多少わかるのは車庫入れのときくらいだろう。

しかも、それですら極めて自然なフィーリングを持っていて、BMW 5シリーズのそれのように低速でスラロームがしにくいようなリズムにはならない。それでいながら、わずかなハンドル舵角で小回りが効くのだからありがたい。

また、AVS(可変ダンパー)を主体とする走行モードの変更もメリハリが効いており、その違いはわかりやすい。かつてのTEMSのようなものではなく、それぞれ場面に応じた最適のダンピング設定をしてくれる。スポーツではロールを抑えたフットワークのいい走りになるし、スタンダードでは乗り心地とのバランスをとった設定になっている。

3.5Lに排気量アップされたエンジンは、最高出力318psと最大トルク38.7kgmを発生する。当然ながら素晴らしく速く、低速からも力強い加速を見せてくれる。マークXのボディは意外と軽く、3.5Lモデルでも1550kgにおさえられている。それゆえ、0→100km/h加速は6秒を切るタイムで走ることができるという! もはや、これはGTカー並みの速さだ。

もちろん、マークXの主力はあくまでも2.5Lであり、そのバランスの取れた性能が魅力だが、3.5Lのパフォーマンスはある意味で瞠目すべきものがある。静粛性の高さも従来型のマークXを完全に上回っており、リアシートの居住性、とくにヘッドクリアランスまわりもよく整理されて解放感が大きく飛躍している。

しかも、3.5Lモデルでも同じプラットフォームを採用しているレクサス IS250より価格は安い。予算が許すなら、マークXの3.5Lはお値打ちモデルともいえるだろう。

■マークX プレミアム「Lパッケージ」 主要諸元
●全長×全幅×全高:4730×1795×1435mm
●ホイールベース:2850mm
●車両重量:1550kg
●エンジン種類:V6 DOHC
●排気量:3456cc
●最高出力:234kW<318ps>/6400rpm
●最大トルク:380Nm<38.7kgm>/4800rpm
●トランスミッション:6速AT
●駆動方式:FR
●10・15モード燃費:10.2km/L
●タイヤ:235/45R18
●当時の価格(税込み):380万円

[ アルバム : トヨタ マークX 3.5 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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