2025年F1マイアミGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは3位、アンドレア・キミ・アントネッリは6位を獲得した。
3番グリッドのアントネッリは、ランド・ノリス(マクラーレン)の後退により、2番手に上がるが、ペースの速いマクラーレン勢を抑えることができず、すぐに抜かれて9周目には4番手となった。さらに、25周目にタイヤ交換を行った後に、バーチャル・セーフティカーが導入され、それを利用してピットストップを行えたラッセルが3番手に浮上する一方で、アントネッリは5番手に下がってしまった。
レッドブルが黄旗無視に抗議も棄却、ラッセルは3位確定。ガスリー、サインツ、ハミルトンもペナルティなし
アントネッリはハードタイヤでのペースが悪く、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)にもかわされて6番手となり、その位置でフィニッシュした。ラッセルは後ろから追いついてきたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抑え切って3位を獲得。レッドブルは、ラッセルがイエローフラッグ規則の違反を犯したとして抗議を提出したが、スチュワードはその主張を認めず棄却。ラッセルは3位を守ることができた。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)決勝=3位(57周/57周)5番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
「今日マイアミで3位を獲得して終えられたことに本当に満足している。今週末はいつもより少し苦戦していて、今シーズンの他のレースの時ほどマシンの中で快適には感じられなかった。少し劣勢な状況だったが、肝心な場面では良いパフォーマンスを発揮できて、また強力な結果を持ち帰ることができた」
「ピットイン後はフェルスタッペンがすぐ後ろにいたけれど、ミディアムタイヤでは自信があったし、自分のペースをマネジメントして彼を後ろに留められると分かっていた」
「最終的に、マクラーレン勢は他の全チームに対してかなりのアドバンテージを持っていたので、彼らにはおめでとうと言いたい。彼らとの差を詰めるのは大変な課題になるが、僕たちはそのために努力を続けていく。イモラから始まるヨーロッパでのトリプルヘッダーを楽しみにしているよ」
■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)決勝=6位(57周/57周)3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「残念ながら、今日は僕たちにこれ以上の順位を争えるほどのペースがなかった。スタートはうまく決まり、2番手を走行していたが、マクラーレン勢のペースがあまりに速く、彼らの後ろに下がることになった。最初のスティントではミディアムタイヤでの感触は良かったが、レース後半のハードタイヤでは少し苦戦した。ペースが良くなくて、それが6位という結果につながった。なぜそうだったのか、チームとして分析して、どこを改善できるかを見ていかなければならない」
「それでも、週末全体としては満足している。予選でのペースは強力だったし、初めてスプリントのポールポジションを取れたのはうれしかった。レースマネジメントの面ではまだ経験を積んでいるところで、シーズンが進むにつれて確実に成長していくと思う。今はイモラでの次のレース、そして僕にとって初めてのホームグランプリがとても楽しみだ。素晴らしい雰囲気になり、大勢から応援してもらえると思うから、イモラの週末が待ちきれない」
[オートスポーツweb 2025年05月05日]
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