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「ライバルと真っ向勝負!」大進化を遂げた新型フォレスターが正式発売【新ハイブリッド「S:HEV」は420万2000円から】

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「ライバルと真っ向勝負!」大進化を遂げた新型フォレスターが正式発売【新ハイブリッド「S:HEV」は420万2000円から】



スバルはフォレスターの新型モデル(6代目)を日本国内で発表、発売を開始した。価格は404万8000~459万8000円。

→【画像31枚】新型フォレスター詳細画像

●まとめ:月刊自家用車編集部

最新技術の積極投入で、最先端のミドルSUVに進化

6代目となる新型フォレスターは、スバルの現行モデルが採用している最新技術と装備、デザインエッセンスを取り入れることでさらなる進化を実現。フルインナーフレーム構造の最新SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)やストロングハイブリッド「S:HEV」モデルを採用することで、先代を超える走りの質感&性能を獲得したほか、スバルの目玉装備のひとつとなるアイサイトも、上位モデルで導入済みだった「アイサイトX」を選択可能とすることで、安全性も大きく向上させている。

―― 主要諸元(プレミアム S:HEV EX)●全長×全幅×全高:4655×1830×1730mm ●ホイールベース:2670mm ●車両重量:1750kg ●乗車定員:5名 ●パワーユニット:2498cc水平対向4気筒DOHC(160ps/21.3kg-m)+モーター(88kW/270Nm) ●トランスミッション:リニアトロニック ●駆動方式:シンメトリカルAWD ●WLTCモード総合燃費:18.4km/L ●ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)/ベンチレーテッドディスク(R) ●サスペンション:ストラット式(F)/ダブルウィッシュボーン式(R) ●タイヤ:235/50R19

ユーザーの多様なニーズに対応するべく、S:HEV車のほかに1.8Lターボ車も設定。注目のS:HEV車の価格は、装備内容が近いクロストレックS:HEV車(プレミアム S:HEV EX:価格405万3500円) と比べると約40万高になる。

スポーツ:404万8000円
スポーツ EX:419万1000円
Xブレイク S:HEV:420万2000円
Xブレイク S:HEV EX:447万7000円
プレミアム S:HEV:448万8000円
プレミアム S:HEV EX:459万8000円


ストロングハイブリッド「S:HEV」を搭載するXブレイク系は、アクティブなアウトドアライフを志向するユーザーをターゲットとしたグレード。撥水ポリウレタンシートやラダーレール式のルーフレールを標準装備することで、SUVらしいタフなイメージを強調。18インチのオールシーズンタイヤとの組み合わせで、様々な路面状況にも対応している。

―― 「Xブレイク S:HEV EX」

―― 「Xブレイク S:HEV EX」

―― 「Xブレイク S:HEV EX」

今回のラインナップでは最上級グレードとなるプレミアム系は、上質さと快適性を求めるユーザーを強く意識した仕様。パワートレーンはストロングハイブリッド「S:HEV」で、質感の高い撥水ファブリック/撥水トリコットシートや、唯一19インチタイヤ(サマータイヤ)を標準装備。ルーフレールは埋め込みタイプを採用するなど都会的なイメージを強めることで、洗練された印象を高めている。装備面ではキックセンサー式ハンズフリーパワーリヤゲートが装備され、オプションで本革シートを選ぶことも可能だ。

―― 「プレミアム S:HEV EX」

―― 「プレミアム S:HEV EX」

―― 「プレミアム S:HEV EX」

1.8Lターボエンジンが搭載されるスポーツ系は、スポーティな走行性能とスタイリングを求めるユーザー向けのグレード。ブラック基調の内装や18インチのオールシーズンタイヤ、専用サスペンションチューニングを採用。30.6kg-m/1600-3600rpmの低速域から発生する高トルクは日常的なシーンでもメリハリのある走りを実現。キビキビとしたダイレクトなハンドリングとスポーティな乗り心地が魅力となっている。

―― 「スポーツ EX」

―― 「スポーツ EX」

―― 「スポーツ EX」のシート地には、ウルトラスエード/合成皮革を採用。

なお全てのグレードで、EX仕様も選択可能。EX仕様は最新運転支援システム「アイサイトX」を搭載することで安全性能と運転支援機能が強化。高速道路でのハンズオフ走行や渋滞時アシストなどの機能が加わることで、より安全で快適なドライブをサポートしてくれる。またスポーツ EXでは、スピードメーターが12.3インチカラー液晶にアップデートされる。

エクステリア:SUVらしい力強さと都会的な洗練さを巧みに融合

フロントマスクが印象的で、大きく開口したグリルとシャープなヘッドランプ&シグネチャーランプにより、先代とは一線を画すタフで都会的な印象が強まっている。フラットなルーフラインと抑えられたテールゲートにより、後端までルーフ高を維持しているスタイリングも、アウトドアレジャーへの適性を強く意識させる。グレードごとに異なるフロントマスクの加飾やホイールデザイン、ルーフレールの種類でも差別化されている。

―― ホイールベースはクロストレックやレイバックと共通だが、全高とキャビンボリュームの違いにより、ひと回り大きく見える。このパッケージングの違いも個性のひとつ。

キャビン&荷室:素材の質感や各部の操作感にもこだわったパッケージ

中央に縦長の大型ディスプレイを配置するオーソドックスなレイアウト。助手席前面やドアトリムにパッド加飾を用いることでタフなイメージも強調。シート素材はグレードごとに差別化され、最上級グレードのプレミアム系では本革シートもOPで選択することが可能。荷室は、大きな開口部やハンズフリー開閉機能、豊富なアタッチメントポイントの追加などで使いやすさを追求。Xブレーク系は撥水カーゴを用いるなど汚れ道具の積載を意識した設計も盛り込まれている。

―― Xブレークの荷室床面は撥水加工が施されるなど、レジャー道具の積載を想定した設計が用いられている。

パワートレーン&走り:ターボ車は軽快感、S:HEV車は重厚な味付けを意識

パワートレーンは、新開発の2.5Lエンジンに2つのモーターを組み合わせたシリーズ・パラレル式「S:HEV」ストロングハイブリッドと、先代モデルから採用されている1.8Lターボの2系統を用意。駆動方式はスバル独自の4WDシステム「シンメトリカルAWD」のみとなる。両タイプとも日本の道路環境に最適化されたサスチューンが組み合わされることで、幅広い走行状況で意のままのドライビングプレジャーを実現する。

―― ターボ車とS:HEVの走りの違いは、動力性能や燃費だけではなく、フットワークにもキャラの差がある。基本的な操安性は共通だが、細かな操縦感覚や乗り心地は明らかに異なる。スポーティな走りを好む向きにはターボ搭載のスポーツ系をオススメするが、ファミリー&レジャーユースの相棒として選ぶならばS:HEV搭載のXブレイク系が、全方位にバランスに優れている。

―― ストロングハイブリッド車には、2.5L水平対向4気筒エンジンに2つのモーターを組み合わせた「S:HEV」を搭載。高速走行時に優れた性能を示し、従来型のハイブリッド車(e-BOXER)に比べて大幅な動力性能向上と燃費効率の改善が見どころとなっている。

―― 電子制御式トラクション制御システム「X-MODE」は、ハードな状況を想定した3モードタイプを搭載。

装備:アイサイトはステレオカメラ+単眼広角カメラでセンシングを行う最新システムに進化

スバル車でお馴染みの11.6インチセンターインフォメーションディスプレイには、ナビ機能やETC2.0車載器キットも標準装備されたほか、フォレスター専用にチューニングされたハーマンカードンサウンドシステムも採用。

安全性能においては、ステレオカメラ+単眼広角カメラでセンシングを行う最新システムに刷新された、進化版アイサイトが全車に標準装備される。さらに高度な運転支援機能を実現するアイサイトXもEX仕様に搭載され、より高度な運転支援が実現。ほかにも歩行者保護エアバッグの積極採用もスバル車の特徴のひとつだが、新型フォレスターはAピラー上部までカバーするサイクリスト対応エアバッグを新たに採用している。

―― アイサイトのカメラは、ステレオカメラ+単眼広角カメラでセンシングを行う最新システムに刷新。

―― 衝突時に歩行者被害を軽減する保護エアバッグは、スバルが積極的に採用を進めている装備のひとつだが、新型フォレスターではさらに展開するエアバッグの面積を広げ、サイクリスト対応型(世界初採用)へと大きく進化している。

―― 11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイ& インフォテインメントシステムは全グレードに標準装備。

―― ステアリング奥には12.3インチカラー液晶メーターをフォレスターとして初採用。標準的な計器モードのほか、ナビマップを表示するモードも選択可能。スポーツ以外のグレードに装着される。

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みんなのコメント

5件
  • jha********
    値段上がりすぎ
  • mid********
    このごちゃごちゃした顔、もうちっとすっきりできなかったのか。。。車本体はよくできてるんだろうけど、デザインがねぇ~
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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