この記事をまとめると
◼︎アルトが9代目の新型へフルモデルチェンジ
新型アルトには「ワークス」なし! バカッ速軽の名を欲しいままにしたアルトワークスの歴史
◼︎マイルドハイブリッド搭載グレードが新設定された
◼︎先進安全装備などを採用しながらも低価格を実現している
9代目の新型アルトは歴代最高の仕上がり!
1979年の発売以来、運転のしやすさ・使い勝手のよさ・経済性の高さなどを兼ね備えた軽自動車として、またスズキの軽自動車を代表するモデルとして高い人気を誇るアルト。
9代目となる「新型アルト」は、7年ぶりのフルモデルチェンジとなっていて、気軽に乗れる、すごく使える、安心・安全な軽セダンをコンセプトとし、柔らかな丸みと楕円をモチーフとした愛着のわくデザインへ内外装が一新されています。
さらに、マイルドハイブリッドを搭載したグレードのラインアップや、スズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」と6つのSRSエアバックを全グレードに標準装備となっているのも注目ポイントです。
先代同様のレトロな雰囲気を感じさせながらも、ヘッドライトやフロントグリルなど至るところに楕円や丸み帯びたデザインを取り入れており、親しみやすいベーシックなスタイルになっています。コロンとしたフェイスは、丸いけど甘すぎないので年齢性別問わず選びやすいのも特徴。
ボディカラーは全12色で、新色の「ダスクブルーメタリック」と「ソフトベージュメタリック」をはじめとするモノトーンカラーと、ホワイト2トーン、ルーフにも4色が設定されています。コンパクトカーならではのキュートなカラーから、シンプルベーシックなカラーまで多彩に揃っているので、どのカラーを選択するのか、自分に合った色を選ぶのはクルマを購入するときの楽しさのひとつになりますね。
車内は広く、利便性に長けた使いやすさ満点のレイアウト
インテリアは、エクステリア同様に「気軽」「安心」「愛着」をコンセプトとしていて、デニム調シートや楕円をモチーフとして親しみやすさを表現し、インパネとドアトリムには落ち着きのあるネイビーでお洒落に、単眼メーターはシンプルで見やすい! 毎日乗るのに飽きのこないデザインとなっています。
前席・後席ともに開口部が広いので、スッと乗り込みやすく、座ってみても足もとはゆったりと余裕があり、頭上のヘッドクリアランスも十分にあります。コンパクトな見た目からは想像できないくらい、乗っている方が広さを実感します。これなら大人4人が乗ってもゆったりと乗れそうです。
シートは固すぎず、柔らか過ぎず、丁度良いフィーリング。運転席・助手席にはシートヒーターも付いているので、寒い日のドライブやお買い物も重宝します。寒がりの私には外せない嬉しいポイント!
車内には豊富な収納があり、使い勝手の良さが想像できます。インパネトレー・フロアコンソールトレー・インパネドリンクボルダーなど、ドライバーから手の届く位置に様々な収納スペースが設置されています。
前席のドリンクボルダーはペットボトルだけでなく、紙パックも入るので紙パックドリンクが好きな方にも嬉しいポイントとなりそうです。また、インパネ中央にはスマートフォンなどが充電できるUSB電源ソケットが2口付いているので、複数人で使いたいときにも安心です。
今回試乗した「ハイブリッドX 2WD」に搭載されるマイルドハイブリッドは、減速エネルギーを利用して発電した電気を専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーに充電し、その電力を活かして加速時にモーターでエンジンをアシストしてくれる仕組みです。
WLTCモード燃費は軽自動車ナンバーワンの27.7kn/Lを実現!
実際に運転して感じたことは、スムースに発進してくれて加速も良いのが好印象。走り出しのパワー不足も感じることはなく、ストップ&ゴーの多い街中でのレスポンスも良く快適! 小まわりが利くので狭い路地や狭い駐車場でも取り回しが良くスムーズに運転・駐車することができました。
前方の視界が良いのはもちろんですが、ピラーが細く立っているので左右の視界も良く、右左折時の横断歩行者の確認や道路状況を把握しやすいと感じました。
スズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」も標準搭載となっていて、車線逸脱警報機能・ふらつき警報機能・先行車発進お知らせ機能・ハイビームアシストなど、ドライバーにも同乗者にも安心な機能を搭載しています。
価格は94万3800円(税込み)~となっていて、軽自動車でも200万円を超えるクルマもあるなか、「新型アルト」はマイルドハイブリッドグレードあり、軽自動車No.1燃費・予防安全機能など充実の装備が付いてコストパフォーマンスは素晴らしいのではないでしょうか。
肩肘張らずに気軽に乗れるけど、快適に安全に乗れるクルマ。気軽に乗りたい、コストは抑えたい、燃費の良いクルマに乗りたい、運転が苦手で運転しやすい小まわりの利くクルマを探している、それでいて新型モデルに乗りたいという方には是非試乗していただきたい1台です!
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みんなのコメント
乗り出し400万円也のワーゲン・ゴルフと同じなんだから。
これが100万円って、立派なもんよ(マジで)。