現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 発売から4か月 人気のストリートファイター「CB1000ホーネット」はまだ買える!? ホンダ販売店へ寄せられる反響を聞いてみた

ここから本文です

発売から4か月 人気のストリートファイター「CB1000ホーネット」はまだ買える!? ホンダ販売店へ寄せられる反響を聞いてみた

掲載 34
発売から4か月 人気のストリートファイター「CB1000ホーネット」はまだ買える!? ホンダ販売店へ寄せられる反響を聞いてみた

ホーネットの名を継ぐ大型ストリートファイター「CB1000 HORNET」が登場

 ホンダは2025年1月23日に「CB1000 HORNET」および上級仕様の「CB1000 HORNET SP」を発売しました。

【画像】ホーネットの名を次ぐストリートファイター! ホンダ「CB1000ホーネット」を写真で見る(23枚)

 発売から4か月が経った今、CB1000 HORNETを購入できるのでしょうか。

 CB1000 HORNETは、ストリートファイタースタイルを採用した大型ロードスポーツモデルです。

「ホーネット」という名称は、1996年に登場した250ccネイキッド「ホーネット」に始まり、軽快な走りと特徴的なデザインで若年層を中心に人気を博しました。

 長らくその名は途絶えていましたが、今回リッターモデルとして復活を果たしました。

 それではCB1000 HORNETには、どのような特徴があるのでしょうか。

 外観は、前方にボリュームを持たせた燃料タンクと、後方に向かって絞られるフレームワークが特徴です。

 コンパクトなシートと鋭い小型LEDヘッドライトがスタイリングにメリハリを生み、軽快でアグレッシブな印象を与えています。

 ボディサイズは全長2140mm×全幅790mm×全高1085mmで、ホイールベースは1455mmです。

 ハンドルまわりには、「Honda RoadSync」対応の5インチフルカラーTFT液晶メーターを装備。音楽再生やナビ操作、音声入力にも対応し、スマートフォンとの連携機能を通じて利便性も確保されています。

 足回りには、フロントに「SFF-BP倒立式フロントフォーク」、リアには分離加圧式のシングルチューブサスペンションを搭載。

 SPモデルでは、リアに「TTX36」、フロントに「STYLEMAキャリパー」を備え、よりスポーティな乗り味を実現しています。

 搭載される999ccの水冷DOHC直列4気筒エンジンは、2017年型CBR1000RRをベースに、トルク特性と出力のバランスが最適化されました。

 スロットルバイワイヤシステムによる「SPORT」「STANDARD」「RAIN」「USER」の4モード設定が可能で、幅広い走行環境に対応しています。

 SPモデルでは可変排気バルブを搭載し、より力強いトルク感と高回転域での伸びを両立。

 クイックシフターの標準装備も相まって、スムーズでスポーティなシフト操作が可能です。

 カラーはCB1000 HORNETが「パールグレアホワイト」、SPは「マットバリスティックブラックメタリック」のそれぞれ1色が展開されています。

 年間販売計画台数は合計600台とされています。

ホンダ販売店に寄せられる反響とは

 それでは、CB1000 HORNETについて、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

 関東圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。

「発売当初から注目されていましたが、5月に入ってからはやや落ち着いてきています。
 
 それでも、リターンライダーの方も含め、数多くのお問い合わせをいただいております。

 店舗にはCB1000 HORNETとSPどちらも在庫がございますが、人気の状態は当分継続することが推測されますので、早めのご予約をおすすめしております。

『週末のワインディング走行用に過不足ない性能を持っていて、クイックシフターも手軽かつスポーティだった』『TFT液晶メーターがあると音楽の再生やナビ操作に注意を割かれなくていいね』『マットバリスティックブラックメタリックの質感からSPに決めた』といったお声をいただくことが印象的です」

 また、関西圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。

「40~50代の方を中心に多くのお問い合わせをいただいており、ヤマハの『MT-10』といったモデルから今回の復活を期に乗り換える方もいらっしゃいました。

 『乗りやすさと機能美というポイントから考えるととても充実したモデル』『大型ロードスポーツ自体に馴染みがないから、このくらいのサイズ感がちょうどいい』という評価で、デザインのまとまりや足つきの良さを好評いただくお声もいただいております。

 『SPのゴールドホイールは高級感がある』『TTX36などの採用で各所で車体の軽量化が意識されている』という声もあり、見た目と機能性を兼ね備えている点に関してお声をいただくことも印象的です」

※ ※ ※

 歴史あるホーネットの名を掲げて登場したCB1000 HORNETは、スタイル、装備、走行性能のバランスが取れた大型バイクと言えそうです。

なお、販売価格は CB1000 HORNETの価格は税込134万2000円、CB1000 HORNET SPは税込158万4000円となっています。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

発売から2か月 “伝統と革新”のヤマハ「XSR900」2025年モデルの進化と販売店に聞いた“市場の温度感”とは
発売から2か月 “伝統と革新”のヤマハ「XSR900」2025年モデルの進化と販売店に聞いた“市場の温度感”とは
VAGUE
伝説のモデルを現代に受け継ぐクラシック・エンデューロ! BMW新型「R12G/S」まもなく日本登場 販売店に寄せられる反響とは
伝説のモデルを現代に受け継ぐクラシック・エンデューロ! BMW新型「R12G/S」まもなく日本登場 販売店に寄せられる反響とは
VAGUE
クラッチ操作不要の「Y-AMT」搭載モデルも用意! 話題のヤマハ新型「MT-07」登場 販売店に寄せられる反響とは
クラッチ操作不要の「Y-AMT」搭載モデルも用意! 話題のヤマハ新型「MT-07」登場 販売店に寄せられる反響とは
VAGUE
スズキの“原付二種”スクーター「バーグマンストリート125EX」に2026年モデルが登場! 上質感ある新カラーバリエーションに注目です
スズキの“原付二種”スクーター「バーグマンストリート125EX」に2026年モデルが登場! 上質感ある新カラーバリエーションに注目です
VAGUE
北欧デザインが目を惹く“スタイリッシュな個性派ネイキッド” ハスクバーナ「ヴィットピレン801」はルックスだけでなく走りも印象的
北欧デザインが目を惹く“スタイリッシュな個性派ネイキッド” ハスクバーナ「ヴィットピレン801」はルックスだけでなく走りも印象的
VAGUE
【カワサキ・エリミネーター】標準仕様/SE/プラザエディションがカラー&グラフィック変更で7月15日発売!
【カワサキ・エリミネーター】標準仕様/SE/プラザエディションがカラー&グラフィック変更で7月15日発売!
モーサイ
当時の意匠が良好に残存!? 45年前のホンダ「CB400Tホーク」が米国オークションに登場 ネットに寄せられた反響と気になる落札価格とは
当時の意匠が良好に残存!? 45年前のホンダ「CB400Tホーク」が米国オークションに登場 ネットに寄せられた反響と気になる落札価格とは
VAGUE
2025年8月に発売される大注目車! トヨタ新型「カローラ クロスGRスポーツ」は“走りの質感”を高めた一台に!? ネットに寄せられた反響とは
2025年8月に発売される大注目車! トヨタ新型「カローラ クロスGRスポーツ」は“走りの質感”を高めた一台に!? ネットに寄せられた反響とは
VAGUE
52年前の当時は“世界最速のナナハン”だった! 1973年式カワサキ「H2マッハIV」が米国オークションに登場 ネットに寄せられた反響と気になる落札価格とは
52年前の当時は“世界最速のナナハン”だった! 1973年式カワサキ「H2マッハIV」が米国オークションに登場 ネットに寄せられた反響と気になる落札価格とは
VAGUE
「俺達のエフが帰ってきた!」「発売の予定は?価格は?」今年最大の注目バイク最新情報の現時点まとめ【2025年6月版】
「俺達のエフが帰ってきた!」「発売の予定は?価格は?」今年最大の注目バイク最新情報の現時点まとめ【2025年6月版】
WEBヤングマシン
シャープすぎて刺さりそうなほどの凄み…! カワサキが2018年に放った鮮烈なネイキッドといえば?
シャープすぎて刺さりそうなほどの凄み…! カワサキが2018年に放った鮮烈なネイキッドといえば?
WEBヤングマシン
レクサス新型「ES」世界初公開から1か月 日本登場は2026年春予定 8代目に進化した“次世代セダン”に対する販売店への反響とは
レクサス新型「ES」世界初公開から1か月 日本登場は2026年春予定 8代目に進化した“次世代セダン”に対する販売店への反響とは
VAGUE
カワサキの400ニンジャ、レアカラーはどれか知ってる?
カワサキの400ニンジャ、レアカラーはどれか知ってる?
WEBヤングマシン
バイク界のキングはスポーツバイクだった!? 主要モデルで振り返るゴールドウイングの歴史
バイク界のキングはスポーツバイクだった!? 主要モデルで振り返るゴールドウイングの歴史
WEBヤングマシン
「シックに決めたい!」「シブイイ」最新中古相場もわかる! カワサキの人気ヘリテイジ800cc【2023モデル】
「シックに決めたい!」「シブイイ」最新中古相場もわかる! カワサキの人気ヘリテイジ800cc【2023モデル】
WEBヤングマシン
「やっぱ乗り心地大事!」「セパハンにしたい…」最新中古相場もわかるヤマハの人気ネオクラ900cc【最新2025モデル】
「やっぱ乗り心地大事!」「セパハンにしたい…」最新中古相場もわかるヤマハの人気ネオクラ900cc【最新2025モデル】
WEBヤングマシン
2013年モデルでレプソル追加! ホンダの操りやすい600ccスーパースポーツといえば?
2013年モデルでレプソル追加! ホンダの操りやすい600ccスーパースポーツといえば?
WEBヤングマシン
ホンダ「“新” ZR-V」登場! “精悍デザイン&上質内装“がめちゃオシャレ! 「シビック」譲りの走りがスゴい「プレミアムSUV」が販売店で話題に
ホンダ「“新” ZR-V」登場! “精悍デザイン&上質内装“がめちゃオシャレ! 「シビック」譲りの走りがスゴい「プレミアムSUV」が販売店で話題に
くるまのニュース

みんなのコメント

34件
  • sav********
    これをベースに往年の名車CB750FをオマージュしたCB1000Fが今秋発売されるんだが、メーターパネルが角型液晶であることに賛否両論ありますね。機能的には伝統的な丸二眼より遥かに優れているわけですが。
  • gkm********
    600台全部うれてもそんなに見ないかも
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

441 . 0万円 540 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

- 万円

中古車を検索
ケータハム ロードスポーツの買取価格・査定相場を調べる

全国のケータハム ロードスポーツ中古車一覧 (2件)

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

441 . 0万円 540 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

- 万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村