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ルノーの新しいデザイン言語を纏ったコンパクトSUVのキャプチャーが日本上陸

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ルノーの新しいデザイン言語を纏ったコンパクトSUVのキャプチャーが日本上陸

 ルノー・ジャポンは2025年6月5日、コンパクトSUVのキャプチャーをマイナーチェンジし、6月12日より発売すると発表した。グレードはエスプリ アルピーヌ(ESPRIT ALPINE)とテクノ(TECHNO)の2タイプを設定する。

車両価格は以下の通り。

往年のルノー5ターボが電気自動車となって復活。車名は「ルノー5ターボ3E」。生産台数は1980台

キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH:454万9000円

キャプチャー エスプリ アルピーヌ マイルドハイブリッド:409万円

キャプチャー テクノ マイルドハイブリッド:389万円

 今回の改良は、モダンで際立つ新しいルノーデザインを採用するとともに、機能装備のバージョンアップや2機種のハイブリッドシステムの設定、先進安全運転支援システムの拡充などを実施したことが特徴である。

 まずエクステリアでは、エレガントでありながらテクノロジカルなデザインに進化したフロントフェイスに刷新したことがトピック。フラットな新デザインのエンブレムを囲むように配された多面グリルのブロック模様と、ルノーエンブレムからインスピレーションを得たハーフダイヤモンドのLEDデイタイムランプ、中央に厚みを持たせた水平ラインのボンネットなどを装備して、印象的かつSUVらしい力強いマスクを演出する。空力性能とフロントブレーキの冷却性能の向上を狙って、フロント両側のデイタイムランニングライトの隣に2つのエアインテークを配したことも訴求点だ。一方でリアセクションでは、クリアレンズ化したLEDコンビネーションランプや新デザインのバンパーなどを装着して、新鮮味をアップさせる。また、足もとにはエスプリ アルピーヌが新造形の19インチアロイホイール(タイヤは225/45R19サイズ)を、テクノが新造形の18インチアロイホイール(タイヤは215/55R18サイズ)を装着した。

 ボディサイズは従来比で10mmほど長くなり、それ以外は同寸。ボディカラーはエスプリ アルピーヌに新色のグリラファルM/ノワールエトワールMのほか、ブランナクレM/ノワールエトワールM、ブルーアイロンM/ノワールエトワールM、ルージュフラムM/ノワールエトワールM(マイルドハイブリッド専用)、ノワールエトワールM(マイルドハイブリッド専用)を、テクノに新色のグリラファルM/ノワールエトワールMのほか、ブランナクレM/ノワールエトワールM、ブルーアイロンM/ノワールエトワールM、ルージュフラムM/ノワールエトワールM、ノワールエトワールMを設定している。

 インテリアに関しては、より快適なドライブとより豊かな体験を提供するキャビン空間に仕立てるとともに、2つのグレードの個性を際立たせたことがアピールポイントである。センターコンソール中央には、新たにopenR link 10.4インチ縦型タッチスクリーン(スマートフォン用ミラーリング機能)を配備。オーディオや電話、運転システム、車両設定等の各種操作が行えるほか、AppleCarPlay/AndroidAutoをワイヤレス接続で使用できる。また、リアシートには6:4分割可倒と前後に最大16cmスライドする機構を組み込み、後席乗員の快適性と積載性の向上を実現。荷室容量はフルハイブリッドE-TECHで440リットル、マイルドハイブリッドでクラストップレベルの536リットルを確保した。

 エスプリ アルピーヌについては、アルピーヌの“A”ロゴ入りバイオスキン×ファブリックコンビシート(運転席は電動シート)やトリコロールのオーナメントおよびサイドパイピング、ブルーのトップステッチ入りシートベルト、ブルーグレーのダッシュボードインサート、アルミペダル、ヒーター機構付TEPレザーステアリングホイール、アルピーヌロゴ入りフロントキッキングプレートなどを専用装備。一方でテクノは、サイドサポート部にロザンジュがデザインされたイエローステッチのファブリックシートを配備した。

 国際的に著名なフランス人アーティストで作曲家、そして作家でもあるジャン=ミッシェル・ジャール氏が開発に携わったアルカミス(ARKAMYS)のサウンドプロセッサー付きオーディオシステムを採用したことも訴求点。車内のサウンドのほか、ウェルカムサウンドや車両接近通報装置(フルハイブリッドE-TECH)の通報音などにも同氏が関わり、車両接近通報装置は30km/h以下で走行時に車体に取り付けられたスピーカーから音が発せられ、歩行者などに通知する。

 パワートレインは従来の進化版で、フルハイブリッドE-TECHにH4M型1597cc直列4気筒DOHC16Vガソリンエンジン(最高出力94ps/5600rpm、最大トルク148Nm/3600rpm)に、メインの駆動用Eモーター(最高出力36kW/1677~6000rpm、最大トルク205Nm/200~1677rpm)、始動および発電用モーターのHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター、最高出力15kW/2865~1万rpm、最大トルク50Nm/200~2865rpm)、総電力量1.2kWhのリチウムイオンバッテリー、電子制御ドッグクラッチマルチモードATで構成するシステムを、マイルドハイブリッドにH5H型1333cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジン(最高出力158ps/5500rpm、最大トルク270Nm/1800rpm)に、BSGの補助モーター(最高出力3.6kW/1800~2500rpm、最大トルク19.2Nm/1800rpm)、12Vリチウムイオンバッテリー、電子制御7速AT(7EDC)+パドルシフトで構成するシステムを搭載。燃料消費率はフルハイブリッドE-TECHが輸入車SUVでトップの23.3km/リットル、マイルドハイブリッドが17.4km/リットルを実現している。

 先進安全運転支援システムの拡充を図った点も見逃せない。アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)やハイウェイ&トラフィックジャムアシスト、レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援)、エマージェンシーレーンキープアシスト(車線逸脱防止支援)、アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ/歩行者・自転車検知機能付)、パーキングセンサー(フロント・サイド・リア)、ブラインドスポットインターベンション(後側方衝突防止支援)、ドアオープニングアラート、レーンデパーチャーワーニング(車線逸脱警報)、セーフティディスタンスワーニング(前方車間距離警報)、リアクロストラフィックアラート(後退時車両検知警報)などを全車に標準で装備している。

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