ヨーロッパやアメリカで深刻な感染拡大が広がっている新型コロナウイルス。さまざまなスポーツイベントが中止や延期を強いられているが、屋外で行われるモータースポーツもその例外ではなく、F1をはじめさまざまなレースシリーズがその影響を被っている。そんななか、ファンに向けてレーシングゲームやレースシミュレーターを使った『バーチャルレース』を開催しようという動きが世界中に広まっている。
すでに世界各国でモータースポーツイベントの延期や中止が広がり、3~4月は現段階で、実質的にレースが開催されないことになってしまった。そんななか、実際にサーキットを走るのではなく、『バーチャル』でレースを行おうという動きが出はじめている。
F1、延期戦の代わりに現役ドライバー参加のバーチャルグランプリを開催。“開幕戦”はバーレーンGP
序盤7戦の延期が決まっているF1では、3月20日に『F1 Eスポーツ・バーチャル・グランプリ・シリーズ』が立ち上げられた。イギリスのコードマスターズ社がリリースしている公式ゲーム『F1 2019』を使用し、現役ドライバーやゲストが参加する。
また、ヨーロッパで開催されているGT3カー最大級のシリーズ『GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ』では、こちらも公式ゲームである『アセットコルサ・コンペティツォーネ』を使った、チャリティレースを3月29日に開催すると発表した。このソフトでは、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパの車両がカラーリングつきで楽しめる。
このレースはチャリティとして開催される予定で、実際に参戦するドライバー、著名人、バーチャルドライバーが参加。エントリーの際に、新型コロナウイルスに対応した基金に最低15ユーロを寄付することが必要とされる。レースは3月23日から受付が始まり、29日にフリープラクティス、予選、決勝が行われる。
一方、アメリカではインディカー・シリーズが、レーシングシミュレーターの『iRacing』を使って、参戦ドライバーとゲストによるレースを3月28日から展開する。また、NASCARも『eNASCAR iRacing』と題し、テレビ局を巻き込んだバーチャルレースを展開することになったほか、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップも開催に向けて動いている。
現代のレーシングゲーム/シミュレーターは非常に高度で、スーパーGTで活躍するヤン・マーデンボローのようにグランツーリスモ出身のドライバーがいるほか、グランツーリスモ・ネイションズ・カップ王者で日本出身のイゴール・フラガが2020年からFIA-F3に参戦するなど、“リアル”と“バーチャル”の差は少なくなっている。また、オンラインを使えば自宅からの参加も可能だ。
また、レーシングシミュレーターも近年はF1をはじめ世界各国で使用されており、セットアップやドライバーのコース習熟にも使用されている。こういったバーチャルで“魅せる”ことが可能なのはモータースポーツならではと言えるだろう。
ちなみに、グランツーリスモSPORTではスーパーフォーミュラSF19のレースも可能。日本でも面白いレースができるかもしれない。
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全員ブチ切れながらやるだろう