「高齢者を駅まで歩かせるのか」 関西でさらに深刻化するバス運転士不足、万博バス問題去ってまた一難！ 現場は「地域の足守りたい」の悲痛声

関西各地で続くバス路線廃止ラッシュ

　関西の路線バス運転士不足がさらに深刻化している。残業規制の厳格化に加え、大阪・関西万博でのシャトルバス運行にも人を割かれ、バス会社の苦悩は深まるばかりだ。

　日本三大八幡宮のひとつに数えられ、標高143mの男山山上に鎮座する京都府八幡市（府南部）の石清水（いわしみず）八幡宮。9月中旬、ふもとの京阪電鉄石清水八幡宮駅を訪ねると、駅前で女性（72歳）が頭を抱えていた。

「来年3月でバス路線がなくなりそうなのよ。

Comments

[tor********]

まぁ～仕方ないのでは？
安易に規制緩和し運送業界をぶっ壊したのは、市民が選んだ議員が決めた事なんですからね～
軽く投げたブーメランが特大になって帰って来ただけです。
異常とも思える労働基準と高校生のバイト以下の賃金、何かあればすべて運転士の責任にされる職を今時選ぶ人はいない。

[bre********]

バス会社は運転手不足を補う為に条件を付けて人材を確保したが、今まで居た運転手の残業時間が減り、給料が減りました。客にも問題はありますね、地域のコミュニティ循環バスは１００円で乗り放題ですが、障害者の方が５０円で暇つぶしで循環１週１時間、乗ってきます。毎日乗ってくる車椅子の方は短い区間を頻繁に乗り降りを繰り返して運転手に対しては強い口調でカスハラをしてきます。バス運転手は疲弊しています。