今シーズン、レッドブルが圧倒的な強さを見せている。第8戦スペインGPまで7戦7勝(エミリア・ロマーニャGPは開催中止)と、他を寄せ付けない成績を残している。この強さについてレッドブルのテクニカルディレクターであるピエール・ワシェは、今季用マシンRB19が空力効率に優れていることが要因であると語った。
レッドブルRB19は高速コーナーで強さを発揮するだけのダウンフォース量を発生させつつ、直線スピードも非常に優れている。
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RB19の主な利点について尋ねられたワシェは「効率だと思う」と語った。
「色々なコースで、我々は大きな空気抵抗を受けることなく、ダウンフォースを生み出すことができる。それが主な強みだと思っている」
レッドブルは総じて、予選よりも決勝レースの方で強みを発揮することが多い。これについてライバルチームは、レッドブルが決勝に集中するために予選のペースを犠牲にしているものの、ベースのアドバンテージがあるため、ポールポジションも獲得できていると考えているようだ。
しかしワシェはこれを否定する。
「そうではない。我々は予選で、間違いなくプッシュしている」
そうワシェは説明する。
「レース中には、我々は他のチームと同じように、スティントを延ばし、戦略の選択肢を増やすために、タイヤを労ったり、マネジメントしたりしている」
「成功は我々だけのことではなく、ライバルにもかかっている。その差は、我々が予想していたモノよりも大きかったのだ」
ワシェは、アストンマーチンやフェラーリ、そしてメルセデスは、それぞれのマシンに適したサーキットでは、予選での差を着実に縮めてきていると考えている。しかしその一方で、レッドブルRB19はタイヤマネジメントの面で優れているため、レースでの大きなアドバンテージを維持できていると考えている。
「予選では確かに、純粋なパフォーマンスという点で、彼らは常にかなり接近していたことが分かる」
そうワシェは言う。
「しかしレース中のペース管理という点では、我々にはある程度のアドバンテージがある。しかし彼らも、さらなるパフォーマンスを解き放ってくることができると確信している。そしてここ(カナダGP)でも、ライバルチームのマシンにいくつかのアップデートが投入されている。間違いなく、差は縮まるだろう」
なおアストンマーチンのテクニカルディレクターであるダン・ファローズは、レッドブルとの差が縮まってはいないと考えている。
「クルマの挙動を考慮すると、そう考えるのは少し難しいと思う」
そうファロウズは語る。
「確かに、モナコでは非常に近かった。しかしスペインではそういう差ではなかった。実のところ、レッドブルとの差が大きいのは明らかだ。シーズンを通して、ずっとそうだった」
「我々にとって本当に重要なのは、メルセデスやフェラーリとの関係がどれほど僅差かということだと思う」
「現時点では、こういう2位争いが起きているのが見られるのは、ファンにとっては素晴らしいことだと思う」
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