MotoGP第8戦アラゴンGPのスプリントレースは、ドゥカティのマルク・マルケスが勝利した。
予選ではこのモーターランド・アラゴンを大得意とするマルク・マルケスが新コースレコードを樹立してポールポジションを獲得。2番手には弟アレックス・マルケス(グレシーニ)、3番手にフランコ・モルビデリ(VR46)とドゥカティ陣営が並んだ。
■絶好調マルク・マルケス、アラゴンGPの警戒相手は「弟。一貫性があって最強のライバル」
スプリントレース開始時には気温29度、路面温度も50度越えまで上昇。このコンディションの中、最初はタイヤ選択が分かれていたが上位グリッド勢はフロントミディアム、リヤソフトに落ち着いた。
全11周のスプリントレースは、マルク・マルケスがスタートでリヤタイヤをスピンさせて出遅れた一方で、アレックス・マルケスが好加速してホールショットを奪った。
アレックス・マルケス、モルビデリ、マルク・マルケスの3人が1周目から4番手以下のライバルを突き放していきトップグループを形成。4番手にはペドロ・アコスタ(KTM)が浮上して前を追った。
マルク・マルケスは2周目のターン1でモルビデリをイン側からオーバーテイク。トップのアレックスとは0.6秒差と少しギャップが空いていた。
その後、モルビデリとアコスタが3番手をめぐってバトルとなり、アコスタがオーバーテイクを狙う場面も。しかしブレーキングで止まりきれなかったこともあり、モルビデリが3番手を保った。そしてアコスタを徐々に突き放したモルビデリは、単独3番手での走行を続けた。
トップ争いではアレックスとの0.6秒差を、なかなかマルク・マルケスが詰められない状態が続いた。マルク・マルケスが一度ペースを上げて縮めるも、アレックスもファステストラップを記録する走りでギャップを開くという形だった。
しかし5周目、マルク・マルケスはアレックス・マルケスとのギャップを急激に削り取ると、6周目ホームストレートで迫り、一気にターン1でオーバーテイク。トップが入れ替わった。
トップに浮上したマルク・マルケスはぐんぐん突き放していき1周で約1秒のギャップを確保。アレックス・マルケスのペースが1分48秒台に下がり始める中、マルク・マルケスは1分47秒台でのラップを重ねていった。
残り4周、アコスタとのバトルを制したフェルミン・アルデゲル(グレシーニ)が3番手のモルビデリに接近。ペース面ではアルデゲルに分があり、その差を活かして残り3周で追い抜いたアルデゲルが表彰台圏内に浮上した。
独走体制を築くマルク・マルケスは最終ラップに約2秒のギャップを持って突入し、余裕のトップチェッカー。今季スプリント7勝目を挙げた。2位はアレックス・マルケス、3位はアルデゲルでグレシーニはダブル表彰台だ。
一方でランキング3番手のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は、4番グリッドからのスタートでポジションを落としてしまい、1周目は7番手。そこからもペースが上がらず、ラインを外してしまうような場面もあってさらに順位を落としていき、最終的にポイント圏外の12位でフィニッシュ。タイトル争い首位のマルク・マルケスとの差が84ポイントまで広がってしまった。
日本メーカー勢は今回苦戦し、ヤマハは11位のファビオ・クアルタラロが最上位、ホンダはヨハン・ザルコ(LCR)の16位が陣営トップだった。
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みんなのコメント
FPまではホンダが好調だと思っていたが・・
まぁマルクの速さは予想通りだが(笑)