ブリヂストンが東京オートサロン2022出展概要を発表。TEAM IMPULのニッサンZ GT500を含む4台の車両を展示

　ブリヂストンは1月11日、千葉県・幕張メッセで2022年1月14日から16日にかけて開催される『東京オートサロン2022』の出展概要を発表した。「10年後、20年後にも『走るわくわく』を提供しつづける」という同社の想いをタイヤと車両の展示、およびトーク映像などを通じて表現する。さらに、ブースにはPOTENZA RACING TIREを装着したTEAM IMPULのニッサンZ GT500を含む4台の車両が展示される。

　2年ぶりの実地開催となる『東京オートサロン2022』。ブリヂストンのブースでは、モータースポーツを通じて研鑽を続ける技術力、そしてスポーツタイヤブランド『POTENZA（ポテンザ）』の性能や、国内外におけるブリヂストンのさまざまなモータースポーツの取り組みを紹介。また、ブース内に設置されたモニターならびにブリヂストン公式YouTubeチャンネルでは、トップドライバーや著名人が、モータースポーツの楽しみや将来を語り合ったトーク映像が配信される。

　トーク映像は6つのテーマにわかれており、佐藤琢磨、石浦宏明、平峰一貴、山本尚貴、佐々木雅弘、井口卓人、堤優威といった現役ドライバーに加え、星野一義、鈴木亜久里、土屋圭市、脇阪寿一といったレジェンドドライバーがそれぞれ出演することから、こちらも目が離せない。

　さらに、ブースではオンロード領域のSUVをターゲットにしたプレミアムSUVタイヤブランド『ALENZA（アレンザ）』のラインアップから、静粛性や快適性を重視したコンフォートタイヤ『ALENZA LX100（アレンザ LX100）』、運動性能を重視したスポーツタイヤ『ALENZA 001（アレンザ 001）』が展示される。

　また、POTENZA RACING TIREを装着したTEAM IMPULのスーパーGT参戦車両、ニッサンZ GT500のほか、POTENZA RE-71RSを装着するトヨタGR86といった計4台の車両が展示されることから、こちらもチェックしておきたいところだ。

　ブリヂストンのブースは西ホール3となる。主な展示、配信映像については下記のとおりだ。

■主な展示・配信映像

・タイヤ・ホイール
スポーツタイヤブランド『POTENZA』の商品ラインアップおよび四輪モータースポーツに供給するPOTENZA RACING TIRE
プレミアムSUV向けタイヤブランド『ALENZA』の商品ラインアップ
スポーツ車両向け『POTENZA』および『Prodrive』ブランドのプレミアムホイール

・車両
ニッサンZ GT500（装着タイヤ：POTENZA RACING TIRE）*TEAM IMPULのスーパーGT参戦車両
トヨタGR86　（装着タイヤ：「POTENZA RE-71RS」）
BMW M4 クーペ コンペティション（装着タイヤ：「POTENZA S007A」）
メルセデス・ベンツEQA250　（装着タイヤ：「ALENZA LX100」）

・モータースポーツトップドライバーおよび著名人トーク映像

テーマ：「NTTインディカー・シリーズ」とモータースポーツの未来
出演者：佐藤琢磨

テーマ：スーパーGTのタイヤマネジメントと次世代ドライバーへの期待
出演者：星野一義、鈴木亜久里

テーマ：ブリヂストンタイヤ装着チームのスーパーGTにおける戦績とモータースポーツのわくわく
出演者：土屋圭市、脇阪寿一

テーマ：スーパーGT 2021年シーズンの優勝争いとブリヂストンタイヤの貢献
出演者：石浦宏明、平峰一貴、山本尚貴

テーマ：TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceの魅力と市販タイヤの開発秘話
出演者：佐々木雅弘、井口卓人、堤優威

テーマ：「POTENZA RE-71RS」開発秘話とタイヤの重要性
出演者：土屋圭市、佐々木雅弘