日産の軽EV「サクラ」 発表から3週間で受注1万台超 グレード比率や年齢層は？

販売開始前に受注1万台超

日産は、2022年6月13日、5月20日に発表された新型軽の電気自動車「サクラ」が、発表から約3週間で受注1万1000台を突破したと発表した。

また、好評の「サクラ」は、2022年6月16日より販売を開始する。

100％電気で走る、軽自動車の「サクラ」は、軽自動車ならではの小まわり性能に加え、圧倒的な静粛性や力強くなめらかな加速、上質で洗練されたデザインで広々とした室内空間、日常使いに十分な航続距離などが特徴。

高速道路の単一車線での運転支援技術「プロパイロット」や、駐車時にステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御する「プロパイロット・パーキング」など、充実した先進技術も支持され、発表から約3週間で1万1000台を超える受注台数へとつながったと日産は分析。

グレードでは、約4割近くが最上位の「G」を選択。またアラウンドビューモニターは、7割以上が選択するアイテムとなっている。

ボディカラーは、ホワイトパールが1番の人気カラーで、次いでシーズンズカラーでもある暁（サンライズカッパーとブラックの2トーン）や、ホワイトパールとチタニウムグレーの2トーンが好評。

「サクラ」の注文者は、2台目以降の複数所有車の方、そして以前より電気自動車に興味を持つガソリン車の所有者などからの代替えが多い傾向という。

また、若い世代をはじめ幅広い層から支持されているという。

グレード比率や年齢層は？

グレード比率

G：36％
X：61％
S：3％

ボディカラー比率

ホワイトパール：21％
ホワイトパール/チタニウムグレー2トーン：15％
暁（サンライズカッパー/ブラック2トーン）：12％
スターリングシルバー：9％
ブラック：7％
その他：36％

年齢層

～30代：11％
40代：18％
50代：24％
60代：26％
70代～：21％

Comments

うちの奥さん、近場の通勤、買い物、お迎えくらいにしか使わないので、ピッタリ。未来的なフォルムも購買意欲をそそると思う。
なので、先日、契約しました。納車は年末見込みだけど。

知り合いでも数人サクラを買った人がいる。話を聞いてみると前から電気自動車には少し興味はあったけど高い普通車のEVを、買う勇気はなかったみたいだ。軽自動車EVは今後日本に電気自動車を普及させるものになるかもしれない。蓄電池としても使えるわけで、今後再エネに転換していくためには不安定な電気エネルギーを蓄電する能力がいる。そのためには電気自動車の普及が実は一番大切。