“帆”のついた「異色の水上ドローン」を導入！ バランスが悪そうに見えて実は安定感抜群!? デンマーク軍がテスト

ドローンに取り付けられたセイルの意味は？

　デンマーク国防省は2025年6月16日、バルト海および北海において、無人水上航行体「セイルドローン」の試験運用を開始したと発表しました。

　今回試験されたのは、アメリカの企業 Saildrone（セイルドローン）社が製造した無人水上ドローンで、社名と同じく、ヨットのように帆（セイル）を備えた形状から「セイルドローン」と呼ばれています。

　このドローンは、帆で受けた風と、搭載されたソーラーパネルで得られる電力を動力として航行するため、乗組員を必要とせず、長期間の運用が可能です。

Comments

[fum********]

海洋国家日本もこのような無人で海上を走るドローンはNEEDS多い。離島への物流など民間活用。沿岸警備や密猟等のパトロールなど海上保安庁の業務でも活かせそう。

[ban********]

船舶に搭載されているレーダーに反映するのかな。船乗りにとっては邪魔なものだろうな。