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ボルボのフラッグシップセダン「S90」が日本における再販売を開始

掲載 更新 28
ボルボのフラッグシップセダン「S90」が日本における再販売を開始

ボルボが旗艦プレミアムセダン「S90」の受注生産による販売を日本で開始すると発表。車両価格は894万円に設定

 ボルボ・カー・ジャパンは2021年8月19日、フラックシップセダン「S90」の受注生産による販売を、本年9月1日より日本で開始すると発表した。グレードは「B6 AWD Inscription(インスクリプション)」の1タイプのみで、車両価格は894万円に設定する。

ボルボXC40のプラグインハイブリッドモデルにエントリー仕様が登場

 S90は安全性を飛躍的に向上させ、電動化や高度な運転支援技術の搭載まで見据えた「スケーラブル・プロダクト アーキテクチャー(SPA)」プラットフォームをベースに開発され、T字型のトールハンマーヘッドライトが象徴するボルボの新デザインをXC90に次いで採用した至極のプレミアムセダンである。日本では当初、500台の限定で販売し、完売とともに販売を終了していたが、市場から販売再開を望む声が多く寄せられたことから、今回本国でS90が仕様変更したことを機に、受注生産による販売を開始することとなった。
 エクステリアに関しては、新造形のフロントグリルや前後バンパー、リアコンビネーションランプ、8.5J×19アルミホイールなどを採用し、プレミアム・スウェディッシュ・セダンとしての存在感をいっそう際立たせたことが訴求点。また、リアウィンカーにはシーケンシャルタイプを新採用した。

 内包するインテリアは、新インフォテイメントシステムやテレマティクスサービスを導入したことがトピック。また、CleanZone-アドバンスト・エア・クオリティ・システム(PM2.5センサー、車内自動換気機能付)やワイヤレス・スマートフォン・チャージも標準で装備する。さらに、オプション設定のB&Wプレミアムサウンド・オーディオシステムもアップグレードし、音場再現性の向上とともに、“Jazz Club”モードを追加採用した。

 パワートレインに関しては、1968cc直列4気筒DOHC16V直噴インタークーラーターボ&電動スーパーチャージャーエンジン(300ps/420Nm)+モーター(10kW/40Nm)+リチウムイオンバッテリー(容量8Ah)+ギアトロニック(電子制御8速AT)で構成する“Drive-E”48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載し、駆動システムには電子制御AWDを組み合わせる。WLTCモード燃費は11.0km/リットルを実現した。
 先進安全および運転支援機能の充実ぶりも見逃せない。具体的には「対向車対応機能」や「歩行者・サイクリスト検知機能」、「インターセクションサポート(右折時対向車検知機能)」などを備える「City Safety(衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム)」をはじめ、 「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」、「ステアリングアシスト付BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」、「衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」、「ランオフロード・ミティゲーション(道路逸脱回避機能)」、「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」などを標準で装備。 また、新たに「先行車発進告知機能」と「リア衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム」も組み込んでいる。

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みんなのコメント

28件
  • 中国車だとか罵ってるヤカラが一人いるけど、デザインも設計も製造、品質管理に至るまでボルボ側が実施している。
    こんな無知な人間にボルボを語る資格はない。
  • 最近くどいデザインが多いなか、なかなか見ない美しいサルーンですね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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