サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > ヘイキ・コバライネン「サードで始まり、サードで終わりたかった」チームを通じて感謝を述べる

ここから本文です

ヘイキ・コバライネン「サードで始まり、サードで終わりたかった」チームを通じて感謝を述べる

ヘイキ・コバライネン「サードで始まり、サードで終わりたかった」チームを通じて感謝を述べる

 11月29日、自身のSNSを通じて、2015年から7年間に渡ったスーパーGT GT500クラスでの戦いを終えることを発表したDENSO KOBELCO SARD GR Supraのヘイキ・コバライネン。チームは11月30日、スーパーGT第8戦富士のレースレポートを発行したが、このなかでコバライネンから、2021年限りでスーパーGT参戦を終えることについて、長いコメントが綴られている。

 2016年にはチャンピオンを獲得したコバライネンは、2021年最終戦となる第8戦富士の後出国。海外からYoutubeを掲載し、今季限りでスーパーGTでの活動を終えることを発表していた。最後のレースとなった第8戦では4位でフィニッシュしたが、11月30日、TGR TEAM SARDはレースレポートを掲載し、そのなかでコバライネンからは長いメッセージが綴られた。

ヘイキ・コバライネン、自身のYoutubeで2021年限りでのスーパーGT活動終了を報告

 予選からレースにかけてのコメントに加え、なぜレース前に発表をしなかったか等も記されている。コバライネンがYoutubeで語った内容と一部は重複しているが、ご紹介しよう。内容は下記のとおりだ。

「予選Q2では、つい勢い余ってターン15で一瞬わずかにはみ出してしまった。コースレコードタイムは記録できたけど、全体的にあとコンマ3秒タイムを結果的に詰められたね。今回、走り出しからクルマは良いフィーリングだった。決勝では少しウォームアップに苦しんだけど良い仕上がりで、タイヤが温まったら攻めていけたよ。1台パスしてSCになってまたタイヤが冷えると少し厳しかった。でもその後は何とか隊列に食らい付いていけた」

「最後のスーパーGTでのレースを楽しむことができたのは、チーム全員の温かいサポートのおかげと、とても感謝している。自分自身、いつもどおりにレースをしたかったので事前にファンにもメディアにもアナウンスはしなかった。これは自分の流儀でもあるから」

「この7年間は自分の人生のなかで、とても素晴らしく非常にエキサイティングで濃密な時を過ごした。初めて日本に来たときに、このサードでコウヘイサン(平手晃平)と組んでスーパーGTの面白さ、特異さを知ると同時に難しさを痛感して、初年度の成績は表彰台に上がることさえできなかった。翌年、2016年シリーズチャンピオンを獲得できたのはキャリアの中でも特筆すべき素晴らしい出来事になった。それから毎年終盤までチャンピオン争いに加われて、年間1勝を続けてこれた」

「2020年の最初の2戦をコロナで渡航できず、日本に入国できたけどラリープログラムもあって今度は帰国がままならない状況が続き、スーパーGTの成績も難しい状況が続いていて、いろんなことが複雑に絡んで、昨年の終わりにもスーパーGTから離れるかどうか迷った時期もあった。そして今年も周辺状況は変わらず。自分にとって今年は最後までタイトルを争えなかったし、真ん中あたりでレースをするのはタフなことだった」

「でも、今回離脱を決めたのはいちばんの理由はコロナの影響で、海外との行き来が難しく、ここ2年間は家族と離れ、ほとんど日本にひとりで過ごしていたんだ。またスーパーGTをどこか100%楽しめない自分もあって、夏ごろに妻と相談したんだ。妻は『あなたのしたいように自分に正直に』と言ってくれた。だから自分の中にまだスーパーGTを楽しめる気持ちが残っているうちに、スーパーGTでのステアリングを置こうと第7戦もてぎの時に決めて、チームの首脳に自分の意志を伝えたんだ。家族を置き去りにして3年目は考えられなかった」

「チームは引き留めたいことや、まだこうすれば続けられるモチベーションが出るのではと言ってくれたメンバーも居てくれたけど、最終的に自分の意志を尊重して了承してくれた。自分としてはサードで始まり、サードで終わりたかった。今は、これまで自分を7年間も起用してくれたトヨタ/TCD/サードに感謝の気持ちでいっぱいだ」

「最終戦も自分のために勝利をと、脇阪(寿一)監督をはじめチーム一丸となって一発奮起してくれ、3シーズン組んで一緒に2勝しているユウイチサン(中山雄一)も素晴らしい走りでその気持ちを表してくれた。表彰台を狙っての最後の追い上げは凄かったし、気持ちが伝わってきて、あの時は特に感傷的になった。素晴らしいトヨタの中でスーパーGTの活動できたことを誇りに思っている」

「そして、豊田章男社長にも感謝しなければ。日本で多くのサポートをしていただき、クルマを愛する素晴らしいドライバーでもある。とても親切に愛情ある大きなサポートをしてくれた。今回のGR Supraのチャンピオン獲得も、とてもうれしい出来事だった。そして、これからどうするかのプランはいくつか持っているし、オープンだよ」

「自分はモータースポーツを心から愛しているし、その情熱自体は何ら変わっていない。ひとつは今年、全日本ラリー選手権JN2クラスチャンピオンを獲ったので、次は最高位のJN1クラスにステップアップして、もっと速いクルマでチャンピオンを獲ってみたい。実現したら、また日本でみんなと会えるだろうし、そうなることを楽しみにしている」

「次の活動が始まるまで、これまで2年間一緒に過ごすことができなかった家族と、しばらくの休みを一緒に満喫するよ。これまで応援してくれたファンをはじめスポンサー、トヨタ/TCD/サード、GTAやサーキット・オフィシャルを始め関係者のすべてに感謝を伝えるとともに、またどこかで会えることを楽しみにしているよ」

 レースレポートの中では、脇阪寿一監督からは「長年スーパーGTでの活動お疲れ様でした」、チームメイト中山雄一からも「3シーズン一緒に戦ったヘイキさんに感謝申し上げるとともに、長年お疲れ様でした」と感謝の言葉が記されている。

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

(株)カービュー関連サービス

メールマガジン メールマガジン

愛車無料一括査定

あなたの愛車今いくら?

車の種類を選択
事故車 商用車
お住まいの郵便番号を入力
-
※郵便番号がわからない方はこちら

※(株)カービューのページへ移動します