6月18日、レクサスは、フラグシップクーペ「LC500」のコンバーチブルモデルを発表した。
4層構造のソフトトップを採用
新型ディフェンダーの日本仕様がお披露目された! 内装はいかに?
昨年10月の東京モーターショーにプロトタイプが展示されたLC500コンバーチブルの生産モデルが、ついに販売開始される。電動ソフトトップは50km/h以下の速度であれば、走行中でも約15秒で開閉できる。吸音材入りの4層構造で、ブラックとブラウンの2色。オープン化に伴う車重増加は、もとになるクーペが1960kgであるのに対し、1990kgと、30kgに抑えられている。
クーペにはV6ハイブリッド・モデル(LC500h)もあるが、コンバーチブルは477psと540Nmを発揮するV8のみを搭載、10ATを介して後輪を駆動する。
外からの見え方を意識した内装
オープン時の車外からの見え方にこだわったという内装では、フロントシート表皮に、3種類のパーフォレーション(穿孔)加工を施し、ヘッドレスト後部にはレクサスのロゴの「Lマーク」を刻印した。
エアコンにはオープン時の快適性を高めるための制御が導入されたという。また、後席背後に設置されるウインド・デフレクターはコンパクトな透明タイプで、デザイン性を損なわない配慮をした、とされる。
なお、コンバーチブルの追加にあわせ、クーペのLCについても、インフォテインメント・システムが、新たにApple CarPlayやAndroid Autoに対応するようになった。
60台限定モデルも登場
コンバーチブルモデルの登場を記念して、「LC500 Convertible “Structural Blue”」が60台限定で発売されることも発表された。「構造発色」するというユニークな顔料を使った「ストラクチュラルブルー」のボディは、光を受けると鮮やかで高い輝度の発色を見せ、ボディに深みのある陰影を与えるのが自慢。このボディ色のコンバーチブルの内装は、ブルーとホワイトのコンビネーション・カラーになるという。限定モデルにはほかに、21インチの鍛造アルミホイールやカラーヘッドアップディスプレイ、専用デザインのカーボンファイバー製スカッフプレートなどが奢られる。
Illuminated Spotlight On Stage2020.04.27LC500コンバーチブルの価格は、クーペより150万円高い1500万円で、7月15日から販売開始される。60台限定の“Structural Blue”のほうはプラス150万円の1650万円で、抽選販売となる。6月18日から、ウェブ上で申し込みを受け付ける。
文・稲垣邦康(GQ)
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