今のF1を”支配”していると言っても過言ではない、メルセデスのルイス・ハミルトン。彼は2016年こそチームメイトのニコ・ロズベルグに惜敗したものの、ここ6年中5年でF1ドライバーズタイトルを獲得している。2008年にマクラーレンに在籍していた時代にも、彼はワールドチャンピオンに輝いており、通算の獲得回数は6回……この数字は、史上最多のミハエル・シューマッハーまであと1回に迫る、偉大な記録である。
既に十分すぎるほどの強さを手にしているハミルトン。しかし彼は、さらに”異なるレベル”に自分を引き上げることを目指しているようだ。それには、現在感じている”幸福感”が作用しているという……彼は自身のインスタグラムに次のように投稿した。
■2020年こそハミルトンを倒す! ボッタスにはまだ“伸び代”がある?
「僕は自分の家をとても気に入っている。とても多くの素晴らしい思い出を作ることができ、それまで僕に相応しいと自分自身で考えていたよりも、多くの幸せをもたらしてくれた」
「ここにいるときは安らかになれるし、心と身体を集中して作り上げることができる。そして毎年毎年、戦いに戻ってくることができるんだ。僕は今年、マシンになる。これまでにないレベルのね!」
「僕らはどこへ行っても、愛とポジティブさを広めるんだ」
自身6度目のタイトルを決めたものの、2019年の開幕前テストでメルセデスは苦戦しているように思われた。しかし開幕してみればチームは8戦連続での勝利。ハミルトンは1年を振り返り、「F1で最高のシーズン」だったと評価していた。
「今シーズンが始まったとき、僕らのクルマはドライブする上では本当にポンコツだった」
ハミルトンはFIAの表彰式でそう語っていたものだ。
「テストでは、それほど良くないように見えた。僕たちはそのマシンを、うまく機能させることができなかったんだ。最後の1日まで、うまくいかなかった。そして最初のレースに行くと、すぐにいくつか素晴らしいリザルトを手にすることができた」
昨シーズン終盤、ハミルトンはmotorsport.comに対して、自分はまだドライバーとして成長途中だと感じていること、そして年齢による衰えは感じていないことを明かしていた。
「何か弱点があるとは考えていない」
ハミルトンは当時そう語っていた。
「ある特定の部分に集中すると、別の部分で苦しんでしまう……そういうことが言えると思う。例えば、肉体をもっと大きくできるかもしれない。でも、F1で求められるモノがある。1週間のうちに5回もマラソンを走るわけではないんだからね」
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