8月22日、2025年MotoGP第14戦ハンガリーGPの初日プラクティスがバラトンパーク・サーキットで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは10番手、アレックス・リンスは21番手で終えた。
MotoGP初開催となるバラトンパーク・サーキットでのハンガリーGP初日は、一日をとおしてドライコンディションでの走行となった。午前に行われた45分間のフリー走行1回目は、気温21度、路面温度27度のコンディションで全車がソフト/ミディアムのタイヤを選択。走行開始約15分、他チームの2台のマシンが立て続けに白煙を上げ赤旗中断となり、この時点でクアルタラロは11番手、リンスは18番手につけた。
KTMアコスタが初開催の地で初日首位発進。アプリリア2台エンジンブロー/第14戦ハンガリーGP
セッションが終盤に向かうにつれて全体のペースは上がっていくが、ヤマハの2台の立ち位置は大きくは変わらず、クアルタラロは11番手、リンスは20番手でセッションを終えた。トータルの周回数はクアルタラロが21周、リンスが22周を走破している。
予選Q2直接進出が決まる午後のプラクティスは、気温26度、路面温度は37度まで上昇。セッション前半、クアルタラロは数度のピットインを挟みながら1分39秒台程度のペースで周回を重ねた。リンスも同様に1分39秒から1分40秒台のペースで周回した。
セッション後半のアタックで、リンスは1分38秒557のタイムで11番手に浮上。さらに終盤には1分38秒379までタイムを縮めるが、他車のタイム更新も激しく21番手でセッションを終えた。一方クアルタラロは最終盤のアタックで1分37秒671を記録。トップから約0.6秒差の10番手となり、予選Q2への切符を手にした。
また、プリマ・プラマック・ヤマハMotoGPのジャック・ミラーは17番手、ミゲール・オリベイラは18番手でプラクティスを終えており、土曜日の予選はQ1からの挑戦となる。
ファビオ・クアルタラロ(FP1:11番手、プラクティス:10番手)
「まるで予選セッションのような感覚だった。なんとかQ2進出を決めたものの、マシンのフィーリングはあまり良くなかった。そのなかでもまずまずの感じの1ラップができて、トップからは0.6秒離されているが、少なくともトップ10に入ることができた」
「明日は大幅な進化を目指すよ。コースがとても狭いので、スプリントや決勝でのオーバーテイクはかなり難しくなるだろう」
アレックス・リンス(FP1:20番手、プラクティス:21番手)
「FP1は非常に苦戦したが、初めて走るコースでは普通のことだろう。プラクティスでは大きく前進し、劇的に改善されてスピードが上がった」
「でも本来なら11番手や12番手のポテンシャルがあるはずなので満足はしていない。良い形で仕事を進めていたが、アタック用のタイヤを効果的に使うことができず、最終的に十分な結果につなげることができなかった。明日また改善を目指すよ」
[オートスポーツweb 2025年08月23日]
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あとはいつもみたいに巻き込まれての転倒が無いのを祈るばかり