フィレンツェから20分ほどの距離にあるムジェロ・オートドロームで開催されるMotoGPイタリアGPに向けて、ドゥカティは印象的なカラーリングのチームキットとバイクで挑む。
「スピード、イタリアの卓越性、天才性、そしてルネサンスが融合し、マルク・マルケスとフランチェスコ・バニャイヤが日曜日のレース(ウォームアップセッションでも同様)で着用する特別なカラーリングを具現化している」
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そうドゥカティは説明した。
「デズモセディチGPのフェアリングは、イタリアの政治的、芸術的、文化的歴史における重要な時代の価値観、シンボル、カラーを反映している。その発祥の地はフィレンツェだ」
「ルネサンスの天才を体現するアーティスト、レオナルド・ダ・ヴィンチは、その代表作『ヴェッキオ・コンドッティエーレ』で知られている。他方、マキャベリは『暗黒面』を象徴する思想家だ」
「ふたりの現代の騎士が、イタリア製製品の象徴的なひとつであるバイクに乗り、成功への道を駆け抜ける」
マルケスにとって、ドゥカティのバイクに乗ってムジェロを走る2度の機会だが、ファクトリーチームの一員として、そしてイタリアメーカーを率いる絶対的なポイントリーダーとして参戦するのは初めてだ。
「ドゥカティ・レノボ・チームのカラーでムジェロに初出場する。ドゥカティスタたちの前でコースに立つのは、間違いなく非常に興奮するだろう」とマルケスは語った。
「ムジェロ・サーキットのレイアウトと長いストレートは、デスモセディチGPの真価を引き出すことができる。イベントの面でも、激しい一週間になるだろう」
意外なことに、マルケスがムジェロで勝利したのは2回だけ。MotoGPクラスに限れば、開幕10連勝を果たした2014年に勝利したのみだ。
しかし現在のマルケスは、最強のバイクを手にし、精神的にも充実しており、結果を残す準備は整っていると言える。
「僕たちは良い結果を出せるだろう。ただし、ほぼ完璧なグランプリを終えたばかりであり、ここでそれを再現するのは簡単ではない。多くの速いライダーがいるが、僕たちは存在感を示せる。調子は良い」
一方、バニャイヤは過去3年連続でイタリアGPを制しているものの、今季はバイクを思うように操れていない。チームメイトのマルケスが絶好調なのも、状況を複雑にしている。
「トラックに出られることを楽しみにしている。ここ数年、ここでのスピードと競争力が非常に高かったからだけでなく、ファンと雰囲気も特別だからだ」
「ムジェロは世界で最も美しいサーキットの一つで、息をのむほどだ。トラックの一部やコーナーの連続は印象的なんだ」
自身の浮き沈みのあるパフォーマンスについて、バニャイヤは「僕達は懸命に取り組んでいる」と語った。
「ポディウムに戻ってこれた。チームの士気のため必要だった。ここでは何もかもを偶然に任せるつもりはないよ」
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みんなのコメント
マルクはどちらの性質も併せ持つ稀有なレーサーだと思うけど、ペッコのお師匠なんかはまさにマキャベリそのものって感じだーね。
マキャベリズムに例えるまでもないけど、チャンピオンは運命を手繰り寄せるだけの技量が不可欠と。
マルクのみならずペッコも、言うなら最高峰クラスにいるライダーすべてがそれだけのポテンシャルを持ってるわな。
だけど今年はそれにプラスαの力を持って戦ってるのがマルクと感じるわ。
いいねぇムジェロはきっと燃えてるぞ。