2026年F1イギリスGPの土曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリントで6位、予選では7番手を獲得。アイザック・ハジャーはスプリント9位、予選5番手だった。
スプリントでフェルスタッペンは3番グリッドについたものの、スタートで出遅れ、1コーナーまでに6番手へ後退。その後、4番手まで回復したが、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)の追撃を防ぎ切れず、6位でチェッカーフラッグを受けた。ハジャーもスタートがうまくいかず、8番グリッドから1周目に13番手までポジションダウン。そこからオーバーテイクを繰り返し、リアム・ローソン(レーシングブルズ)の後ろ9番手まで上がったが、ローソンを抜くことはできず、9位ノーポイントという結果になった。
【F1イギリスGP予選の要点】フェルスタッペンに異変。全予選セッションでハジャーに完敗
予選では、Q1/Q2/Q3で、フェルスタッペンは5番手/6番手/7番手、ハジャーは1番手/5番手/5番手と、フェルスタッペンの苦戦が目立った。フェルスタッペンは、エンジンに何らかの問題があると考えている。
ローラン・メキース代表は一日を振り返り、次のようにコメントした。
「オーストリアでの状態と比べると一歩後退しており、週末のスタートから厳しい状況が続いている。我々はまだこのマシンのスイートスポットを見つける方法を学んでいる段階であり、シルバーストンでは前戦よりもそれが簡単にはいかなかった」
「今日は昨日よりもポールポジションとの差が広がり、とりわけ午後はマックス側のガレージで苦戦が目立った。我々は彼が思いどおりに攻められるマシンを最後まで用意することができず、ストレートではスピードを失っていた。トップ4チームの差が極めて小さいため、そういう状態ではこのような順位になる」
「アイザックもマシンに同様の制約を抱えていたが、その中で堅実な仕事をしてくれた」
「現時点では我々は3番手のチームのようだ。明日どこまで改善できるか見てみたい」
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)スプリント 6位(17周/17周 3番グリッド タイヤ:ミディアム)予選 7番手(Q1=5番手1分29秒549:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分29秒113:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分28秒893:ソフトタイヤ)
「僕にとって良い予選ではなかった。すべてが少しずつ噛み合っていないように感じた」
「スプリントではトップスピード不足に苦しみ、予選に向けてはそれなりに良い変更を加えた。でも、セッションを通してストレートでは遅く、さらにマシンバランスにも問題を抱えていた」
「状況を改善できる決定的な要因は見つからず、何らかの問題があることはほぼ確信している。今日苦しんだことのすべてを整理して理解するのは難しく、解明すべきことが数多く残っている。明日どうなるか見てみたい」
(自身の公式サイトにおいて、スプリントについて語り)「クラッチをリリースした瞬間にホイールスピンしてしまった。その後はグリップが戻るのを待たなければならず、理想的なスタートではなかった。最終的には通常の位置に近いところまで挽回できたけれど、そうすると自分たちが単純に遅すぎることが分かった。低速コーナーでも高速コーナーでも遅かった」
「周囲のマシンよりタイヤのデグラデーションが大きく、彼らについていくことができなかった。何とか食らいつこうとしてスライドが増え、そのせいでタイヤの摩耗がさらに進んでしまった」
(予選について語り)「単純にうまくいかなかった。マシンバランスがまったく取れていないし、その一方でストレートで遅い。なぜか僕のガレージ側の方が、どこにおいても遅いんだ。ストレートで遅いとバッテリーをより多く使うことになるし、その影響は特に最終セクターで顕著に表れる。途中でバッテリーがなくなってしまい、そこから先は何もかもうまく機能しなくなる」
「エンジンに原因不明の問題がある。それがあるから、明日に向けてどうすべきなのか分からない。こんな状態では意味がない」
■アイザック・ハジャー(オラクル・レッドブル・レーシング)スプリント 9位(17周/17周 8番グリッド タイヤ:ミディアム)予選 5番手(Q1=1番手1分29秒276:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分29秒069:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分28秒746:ソフトタイヤ)
「スプリントについては複雑な気持ちだ。またスタートで苦戦し、いくつかポジションを落としたため、その後は順位を取り戻すレースになった。レースペースも十分ではなかったが、何度かオーバーテイクを決め、ポイント圏内まであと一歩というところまで戻ることができた」
「予選については、間違いなく満足している。セッションを通してマシンの感触はとても良く、走るたびに改善することができた。最後のランではすべてを出し切ろうとした結果、少しスライドが大きくなりすぎたので、まだ少しタイムを縮める余地はあったと思う」
「5番手はおそらく僕たちが達成できる最大限の結果だったので、この結果を前向きに受け止めるよ。純粋なパフォーマンスはまだメルセデスやフェラーリと戦うには不足しているが、明日はマクラーレンの2台と競り合い、しっかりポイントを持ち帰りたい」
[オートスポーツweb 2026年07月05日]
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