アルピーヌのエステバン・オコンは、チームがイギリスGPに大規模なアップデートパーツを持ち込む予定であり、これによってパフォーマンスが向上することを期待していると語った。
アルピーヌは他の多くのチームと同様に、スペインGPにアップデートパーツを投入。この時には、ハイダウンフォース仕様のリヤウイングやフロントウイングの翼端板などが用意された。またアゼルバイジャンGPの際にも、インテークが前方に延ばされたサイドポンツーンや、低ダウンフォース仕様の前後ウイングを投入。カナダGPにも効率的なビームウイングを持ち込むなど、細かなアップデートを行なっている。
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今季は年間の予算額の上限が制限されていることもあり、多くのチームがアップデートパーツの投入を先送りにしている。しかしアルピーヌは積極的に新パーツの開発を続け、今週末のイギリスGPでも、マシンにアップデートが施されるようだ。
「基本的にはかなりの数のアップグレードが予定されている。だから、僕らにとっては良い一歩になるはずだ」
そうオコンは語った。
「大きな期待を抱いている。火曜日からシミュレータで作業を始め、重要な一週間になると思う。たくさんの作業が進んでいるんだ。そしてうまくことを期待しているし、マシンは本来いるべきポジションに立つことができると思う」
現在アルピーヌは、ランキング5番手につけている。ただ直近5レースを見ると、ランキング4番手のマクラーレンが19ポイント獲得しているのに対して35ポイント獲得と、急激にその差を縮めている。特に先日のカナダGPでは、オコンのチームメイトであるフェルナンド・アロンソが予選で2番グリッドを獲得するなど、印象的な活躍を見せた。
オコンはアルピーヌの開発スピードに満足しており、他のいくつかのチームよりも前進できたと考えている。
「とても励みになるよ」
開発の進捗具合について尋ねられたオコンはそう語った。
「チームは多くのことを前に進め、そしてアップグレードを早々に投入している」
「正しい方向に進んでいる。そして今年の初めと比較すれば、他の多くのチームよりも改善されたと思う。僕らはそれに満足することができると思う」
ただ、現在ランキング3番手であり、今季は例年と比べて苦しんでいるメルセデスと戦うのは、簡単ではないと考えているようだ。
「僕らはそのポジションにはいない。カナダでは、2台に先行された。僕らにとってはまだまだ遠い存在だ。でも、目標ではある。彼らの名前は、リストの次に並んでいるんだからね」
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