この記事をまとめると
■ルノー・カングーは日本で人気な輸入車として長年愛されている
【試乗】待望のグランカングーがやっと日本で発売! 7人乗りの使い勝手と極めつけのオシャレさで案の定最高だった
■カングーのロングバージョンとして「グランカングー」が限定でリリースされている
■第3弾となる「グランカングークルール」が50台限定で抽選予約を受付中だ
速攻完売の限定車が早くも再々登場!
ルノーの顔とも呼べるクルマとしてお馴染みのカングー。ただこのクルマは、ルノーの本拠地であるフランスではなんてことはない商用車で、これをファミリーカーに使ったり、オシャレ目的で乗るといった人は少ないという。
日本では商用車をアースカラーなどに塗装して、アウトドアの相棒として使っている人も少なくないが、クルマ選びの王道スタイルかといえばやや逸れる。ちなみにカングーはMPV(Multi-Purpose Vehicle=多目的車)というカテゴリーに属す、平たくいえば”なんでも屋”みたいなクルマである。
しかしここ日本では、カングーを取り巻く事情が本国とはちょっと異なる。じつはこのカングーを愛車として一般利用している多いのだ。むしろ仕事用のクルマとして使っているほうがレアケースともいわれている。
その背景にはいろいろあるが、主に「使い勝手抜群な広い車内が便利」や「商用車らしいシンプルな作りがいい」、「デザインが可愛い」といった声が挙がっており、商用目的としてあえて簡素にしたところをプラスに捉えている人が多いのだ。
そんな日本におけるカングー人気は本国のルノー側も一目置いており、現地では郵便局の色としてお馴染みの「黄色(ジョン ラ・ポスト)」をはじめ、白やシルバーといった質素な色がメインだが、日本向けのカングーには、本国にはないさまざまな色を設定し、限定車として販売している。ルノーの関係者は「こんなのは日本だけだ」とも語っているほど特殊な市場なのだ。
なおカングーには、本国でロングホイールベースの7人乗り仕様、「グランカングー」なるモデルが、先代モデルより設定されているのだが、これの現行型が2023年10月に、世界最大規模を誇る日本のカングーイベント、「カングージャンボリー」で国内導入が発表され、大きな話題となった。そして2026年2月には台数限定という形で販売がスタート。即完売する人気ぶりであった。
その後も販売を望む声は根強く、5月にも100台限定(ジョン・ラ・ポストとヴェール・パリ各50台)で、第2弾「グランカングークルール」が抽選販売されたが、こちらも100台すべてが売り切れた。一部からは「今回も買えなかった! 次はいつだ!?」なんて声も多かったそうだ。
そんなカングー愛あふれる日本の熱望に応える形なのか、第2弾が終わって早々に第3弾の抽選販売が決定した。
それが、第3弾となる「グランカングー クルール」である。今回は、「グリ・アーバン」と呼ばれるタフギアなイメージを漂わせるグレーを主としたボディカラーを採用しているのが特徴だ。落ち着いた雰囲気で、どんなシーンでも使える仕立てとなっている。なお、「クルール」とはフランス語で「色」や「色彩」を意味する。
装備や機能に変更はなく、これまでリリースされてきたグランカングーと同等だ。
残念ながら今回も50台限定となるが、6月28日(日)まで、全国のルノー正規販売店で抽選を受け付けている。万が一応募が50台に満たなかった場合は先着での販売となる。価格は472万円だ。
これまでの機会にグランカングーをお迎えできなかった人は、ぜひ前向きに検討してほしい1台だ。
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