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ホンダ新型「シビック Si」のカスタムが超絶イカす! レーシング仕様などSEMAがシビック一色に!?

掲載 更新 13
ホンダ新型「シビック Si」のカスタムが超絶イカす! レーシング仕様などSEMAがシビック一色に!?

■新型「シビック Si」のカスタムカーが登場!

 ホンダの北米法人は、2021年11月2日(現地時刻)から米・ラスベガスで開催されているSEMAショー2021に、新型「シビック/シビックハッチバック」のカスタムカーなどを出展しました。

これが走りのRS! ホンダ「シビックターボRS」が登場

 アメリカのカスタムカーショーとして知られているSEMAショー。2020年は新型コロナウイルスの影響によってバーチャルでの開催となりましたが、2021年はリアルで実施しています。

 そんななかホンダは、2021年6月にフルモデルチェンジしたシビックをベースとしたカスタムカーなどをお披露目しました。

 北米でホンダのモータースポーツを統括するホンダパフォーマンスディベロップメント(HPD)とホンダ純正アクセサリーは、高出力化した1.5リッターターボエンジンと6速MTを組み合わせ、専用装備を備えたスポーティグレード「Si」の外観をさらに強化するアイテムを新たに開発。

 今回SEMAショー2021で公開された「HPD 2022 シビックSi」は、HPD製のアグレッシブなデザインのアンダーボディスポイラー(フロント/サイド/リア)やエンブレムを装着しました。

 さらにホンダのディーラーで注文可能なアクセサリーとして、グロスブラックの「CIVIC」および「H」ロゴや、Siロゴ入りバルブステムキャップ、黒のホイールラグ付き18インチホイールなどが備わり、シビックSiの精悍なスタイルをさらに引き上げています。

 また、「シビックハッチバック」をベースとしたカスタム仕様として、eスポーツチーム「チームリキッド」の公式車両となる「チームリキッド2022 ホンダシビックハッチバック」も展示しました。

 外観は、エンジンフードなど随所にチームリキッドのロゴマークが大きくデザインされたほか、ボディ側面には「LET’S GO LIQUID」と描かれています。

 カスタム内容は、HPD製パーツとしてフロントアンダーボディスポイラー、テールゲートスポイラー、グロスブラックのHPDエンブレムを装着。

 純正アクセサリーとしてブラックの18インチアルミホイールやシビックSi仕様のバルブステムキャップ、ルーフキャリアを装備しました。

「CIVIC」やホンダのエンブレムにもグロスブラック塗装が取り入れられたことで、精悍な印象としています。

 さらに、ルーフボックスとしてThuleの「モーションXTアルパイン」を装着して積載量も拡大するなど、実用性も兼ね備えました。

■レーシングカーになったシビックSiも

 今回のSEMAショーでは、2021年12月3日から5日にかけて開催されるサンダーヒル25時間耐久レースに展示されるシビックSiのレーシングカーも出展されました。

「HPDシビックSiレースカー」は、HPDが手掛けたレーシングカー(コンセプト)で、先代となる10代目のHPDシビックSi TCAレースカープログラムのノウハウを活かし、HPDのエンジニアが制作、開発、テストをおこないました。

 ボディ全体をレーシングカラーに変更。フロントは、ベースとなる新型シビックSiとは異なるパンパーデザインを採用し、グリルに赤い布製のけん引フックが装着されます。

 リアには、ベース車の小型のスポイラーから大型GTウイングに変更されるとともに、マフラーもHPD専用のものが採用されました。

 内装は、ハンドルやペダル類、シフト、シートなどを変更しているほか、車両情報を確認するための専用モニターをインパネ中央部に配置。

 パワーユニットは、Si用の1.5リッターターボをさらにパフォーマンスチューニングし、大容量アルミラジエーターや高強度の4速ギアセット、レース用のリミテッドスリップデフ(LSD)などを備え、さらに車体もレース用のセッティングが施されました。

 ほかにもシビックSiのレースカーとして、Team Honda Research West(THR-W)の「THR-WシビックSiレースカー」も展示されました。

 1996年に設立されたTHR-Wは、レースでの経験を生かして、ストリート用のホンダプロダクションカーやライトトラックのデザイン、エンジニアリングを手掛けている実績を持っています。

 THR-WシビックSiレースカーのボンネットはダクトを備えたカーボン製で、大型のフロントアンダースポイラーを装着。ボディには、シビックSiのフロントグリルにも用いられる六角形をモチーフとした模様が描かれており、リアの大型GTウイングが目を引きます。

 また、レース用にパワートレインやシャシ、ブレーキなどが強化され、最高出力は220hp、最大トルクは240lb・ftに高められました。

 なお、サンダーヒル25時間耐久レースでは、ホンダのスタッフで構成されるチームが参戦することになっています。

※ ※ ※

 日本国内でシビックは、2021年9月に11代目へとフルモデルチェンジしました。先代にあたる10代目にラインナップされていたセダンは導入されず、ハッチバックのみのとなったことから、車名もシビックとなっています。

 2022年には2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」搭載車に加え、スポーツモデルの「シビックタイプR」の登場が予定されています。

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みんなのコメント

13件
  • 欲しい
  • Siの現地ベース価格は2万7300ドル(約311万円)国内仕様のノーマルシビックは出来が悪いのにSiより価格が高くボッタクリだ。

    Siは排気側VTEC付きでは、ちゃんとしたセッティングで6500rpmまで馬力を維持しトルクバンドも広い仕様。

    それに比べてノーマルシビックのトルクは4500rpmで頭打ちで先代よりトルクバンドが狭く退化してしまった。オマケに燃費もMTの高速とCVTの市街地以外は悪いという現実。

    新型シビックL15Cエンジン   182馬力(6000rpm)トルク24.5K(1700~4500rpm) VTEC付き
    先代シビックL15Cエンジン(MT) 182馬力(5500rpm)トルク24.5K(1900~5000rpm) VTEC無し
    先代シビックL15Cエンジン(CVT) 182馬力(6000rpm)トルク22.4K(1700~5500rpm) VTEC無し
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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